プラスオートメーションが進化する物流ロボティクス
物流ロボティクスサービスを提供するプラスオートメーション株式会社が、新たに高スループットを誇る自動倉庫「AirRob」と搬送ロボットの2機種を発表しました。この新ソリューションにより、倉庫の入荷から出荷までの自動化が一層進化すると期待されています。
AirRobの特長
「AirRob」は、従来型の自動倉庫に比べ、レイアウトの自由度が高いのが特徴です。倉庫のフロア形状や天井高さに合わせた設計が可能で、地面の防火区画も跨いで設置できるため、様々な現場に適応します。ラック間のクリアランスを最小限に抑えることで、倉庫スペースの効率的な活用が可能となります。具体的には、600トート/時間/ステーションという高いピッキングスピードを実現し、特に日用品やアパレル、製造部品の入出庫オペレーションに最適です。冷蔵商品にも対応できるため、便利なソリューションとなっています。
詳細な紹介は
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搬送ロボット「LUC-L1500V」と「JUC-L600R」
新たに登場した搬送ロボットには「LUC-L1500V」と「JUC-L600R」の2機種があります。
LUC-L1500Vについて
「LUC-L1500V」は、リフトアップ型の自律移動ロボット(AMR)で、パレット搬送を無人化します。最大1500kgの可搬重量を持ち、特にT11型パレットやハンドリフトが使用される現場での活用が期待されています。独自の「3Dビジョンセンシング技術 LX-MRDVS®」を搭載しており、360°の立体視覚によって周囲の環境変化をしっかり認識し、安定した位置決めが可能です。
詳細は
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JUC-L600Rについて
「JUC-L600R」は、最大600kgの可搬重量を持ち、様々な工程間の搬送に適しています。ジャッキアップ型AMRとして、倉庫や工場内で活用できるほか、優れた安全性を誇る「3Dビジュアル障害回避システム LX-MRDVS®」を搭載しています。
詳しい情報は
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展示会の情報
これらの新ソリューションは、「国際物流総合展2024」で実機展示とデモが行われます。+Aブース(東:6-503)で実際の操作を見ることができるので、ぜひお立ち寄りください。
プラスオートメーションは、物流現場の課題解決に向け、より多様で柔軟なサービスを提供していくことを目指しています。