イオンが未来を育てる取り組み
イオンは、すべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる未来を目指し、「全国こども食堂応援募金」に力を入れています。この活動は、地域の方々と連携し、経済的に困難な状況にある子育て世帯を支援することを目的としています。
プロジェクトの背景
イオンは2020年12月、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえと共同で「イオン こども食堂応援団」を設立しました。この団体は、全国各地のこども食堂活動を支援し、食事や交流の場を提供することで、子どもたちの健全な成長を支えています。
募金活動の概要
2024年12月6日から2025年1月6日の期間中、全国約7,000のイオン店舗や事業所で募金活動が行われました。この結果、合計3,342万6,973円が集まり、全額がむすびえに贈呈されました。この金額には、イオンリテールが実施したチャリティーバザーの売上も含まれています。募金は、こども食堂の運営資金や、支援が必要な家庭に食品を届ける活動などに役立てられます。
地域との共助の実現
イオンの取り組みは、単なる経済的支援にとどまらず、地域との絆を深めることを目的としています。こども食堂は、地域住民が交流し、支え合う場としての役割も果たしています。このように、イオンはお客様や地域団体とともに、子どもたちを支える「共助のコミュニティ」を築くことに努めています。
こども食堂応援団の具体的な活動
「イオン こども食堂応援団」では、地域の団体や企業、学校、自治体と連携し、体験型のイベントを全国で開催しています。フードドライブやこども食堂クイズ大会、ワークショップなどを通じて、楽しみながらこども食堂の支援に参加できる機会を提供しています。
例えば、2019年12月には、新潟県の「新潟こども食堂と居場所ネットワークにこねっと」と共催し、「こどものいばしょひろば in 上越」というイベントを実施しました。このイベントでは、地元のイオン上越ショッピングセンターを利用して、約20の自治体や団体が参加し、地域コミュニティの絆を深める機会となりました。
結び
イオンは今後も地域の皆さまと共に、すべての子どもたちの未来を支えるため、多様な取り組みを継続していく方針です。このような活動を通じて、より豊かで幸せな未来を実現するために、一歩ずつ前進していきます。地域の皆さんの応援を受けながら、子どもたちが安心して成長できる環境を提供していくことが、イオンの使命です。