エスモードと弘前市のコラボ
2017-02-08 19:06:54

エスモードジャポンと弘前市が手を組むファッション革新プロジェクトの全貌

エスモードジャポンと弘前市の共同プロジェクトが始動



ファッションの専門学校であるエスモード ジャポンが、青森県の弘前市とタッグを組んで、独自のアパレル産業イノベーションプロジェクト「LA BOUTIQUE ESMOD」を展開します。このプロジェクトは、素材の廃棄問題に着目し、リサイクルを通じた新たな価値を生み出すことを目的としています。

アパレル産業イノベーションプロジェクトとは?



「アパレル産業イノベーションプロジェクト」は、ファッション業界で発生する廃棄物を新たなデザインに生かそうとする試みです。具体的には、エスモード東京校と京都校の学生たちが、企画から商品デザイン、製作、販売までを手がけ、現場での実践を通じて学ぶのです。この取り組みは、産業界や専門家との協力も得て進行されており、学生たちにとって貴重な経験となります。

弘前市のサポート



弘前市は長年にわたり、ファッション産業振興に力を入れてきました。市内では、高校生たちが参加するファッションデザイン選手権大会も開催されており、地元経済の活性化が図られています。今回のプロジェクトでも、地元の縫製工場が協力し、廃棄されるはずだった生地を再利用した製品を製造します。弘前市には、高い技術力を誇る縫製工場があり、品質の高い製品を生み出す環境が整っています。

ポップアップショップ「LA BOUTIQUE ESMOD」



このプロジェクトの成果物は、ラフォーレ原宿の2階にあるポップアップスペース“CONTAINER”で販売されます。ここでは、エスモード東京校の学生たちが自ら手がけた商品を直接販売します。商品は、ストリートファッションから最先端のモードまで多岐にわたり、見る人々を魅了することでしょう。学生たちが創造したアイテムは、リサイクル素材を使用しているため、環境にもやさしいのが特徴です。

地域と業界の連携



「LA BOUTIQUE ESMOD」は単なるビジネスモデルの構築にとどまらず、地域社会とファッション業界の新しい関係を築くことにも寄与しています。また、展示を通じて、この取り組みが地域や産業界の協力を得たものであることも広く伝えていきます。参加する学生たちは、このプロジェクトを通じて得た経験を今後のキャリアに活かすことになるでしょう。

まとめ



エスモード ジャポンと弘前市の共同で行われるこのファッションプロジェクトは、単に物を売るだけでなく、学生たちが自分たちの手で製品を作り上げ、地域活性化に寄与する重要な試みです。未来のクリエイターたちが新たな価値を生み出し、ファッション業界の可能性を広げるこのプロジェクトは、見逃せない出来事となるでしょう。ぜひ、ラフォーレ原宿でのポップアップショップを訪れ、彼らのクリエイティブな世界を体験してみてください。

会社情報

会社名
株式会社エスモード
住所
東京都渋谷区恵比寿3-29-6
電話番号

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