50周年を迎える世界名作劇場の特別Blu-rayボックス
株式会社バンダイナムコフィルムワークスが、2025年7月30日に「フランダースの犬COMPACT Blu-rayボックス」と「赤毛のアンBlu-rayボックス」を発売することを発表しました。このリリースは、1975年から続く「世界名作劇場」の歴史を祝うもので、両作のファンにとって見逃せないアイテムとなるでしょう。
Blu-rayボックスの詳細
「フランダースの犬COMPACT Blu-rayボックス」
この商品は、1975年に放送された『フランダースの犬』の全52話を収録。映像は35mm原版ネガテレシネによるHDリマスターで、かつての名シーンを高精細で楽しむことができます。また、映像特典として、ノンテロップエンディングが2種類用意されています。さらに、佐藤好春による描き下ろしイラストを用いた収納ボックスも魅力的です。
「赤毛のアンBlu-rayボックス」
こちらは1979年放送の『赤毛のアン』を全50話収録した内容で、Blu-ray7枚に分かれています。映像特典にはノンテロップのオープニングとエンディングに加え、放送告知や予告第1章などが含まれています。もちろん、こちらにも佐藤好春の描き下ろしイラストを使用したオリジナルボックスが付属。
特典情報
これらのBlu-rayボックスを対象店舗で購入すると、先着で特製の
BOXイラスト使用ピクチャーボードがプレゼントされます。絵柄は購入した商品によって異なり、コレクションとしても楽しめる仕様です。このピクチャーボードは、はがきサイズで、裏面のスタンドパーツを取り外せば立てかけて飾ることができ、金具を使えば壁掛けにも対応可能です。
世界名作劇場の歴史と今後の展開
「世界名作劇場」は、1975年に放送された『フランダースの犬』から始まり、34年間で全26作品を送り出してきました。今年2025年には50周年を迎えることを記念して、『フランダースの犬』や『赤毛のアン』、さらには『ペリーヌ物語』や『ロミオの青い空』のBlu-rayボックスの発売が予定されています。これらはすべてHDリマスター版で、特に注目されるのは『ペリーヌ物語COMPACT Blu-rayボックス』と『ロミオの青い空COMPACT Blu-rayボックス』のシリーズです。発売日は2025年10月29日で、ファン必見のアイテムとなるでしょう。
作品のストーリー
フランダースの犬
『フランダースの犬』は1870年代のベルギーを舞台に、絵を愛する少年ネロと彼の犬パトラッシュの物語です。貧しいながらも心の温もりを持つネロは、世間の厳しい視線に耐えながらも一途な夢を持ち続けます。
赤毛のアン
一方、『赤毛のアン』はカナダのグリーン・ゲイブルズに住む孤児の女の子、アンがマシュウとマリラの兄妹に引き取られるところから始まります。彼女の豊かな想像力と成長の過程が描かれ、親友や同級生との交流を通じて徐々に成熟していく姿が印象的です。
結びに
50周年という節目の年を迎える「世界名作劇場」は、今なお多くの人々に愛され続けています。新たに発売されるBlu-rayボックスを通じて、あの感動的な物語に再び出会える機会をお見逃しなく。ファンの皆様には、特典や商品詳細も含めて、ぜひともチェックしていただきたいアイテムとなっています。