家庭と学校で使える金融教育絵本『めざせ！お金マスター』が発売！

新しい金融教育の形『めざせ！お金マスター』の全貌

少子高齢化や経済の不安定化に伴い、多くの保護者が悩まされているのが「お金に関する教育」についてです。OECDによる国際金融リテラシー調査（2019年）で明らかになった通り、日本は30カ国中22位、G7中では6位とその質は低迷。家庭内での教育が必要とされる中、それを支える教材やリソースは不足しています。そんな背景の中で生まれたのが、金融教育の第一人者、塚本俊太郎氏が監修した絵本『めざせ！お金マスター』です。

絵本の概要

『めざせ！お金マスター』は、第1巻「おしごとのしょ」、第2巻「つかいみちのしょ」、第3巻「とうしのしょ」として全3巻で構成されています。子どもたちが自然に「稼ぐ・貯める・増やす」といったお金の基本概念を理解できるように工夫されています。これにより、保護者や教育者が家庭や学校での教育に活用できる優れた教材となっています。

発売と寄贈について

2025年10月からAmazonにて販売開始され、得られた利益は全国の小学校への寄贈に使われます。この絵本プロジェクトは、教育の機会を増やすために、学校・企業・自治体・教育機関に対しては印刷費用のみでの提供を行っており、これにより金融教育を広める取り組みが進められています。

プロジェクトの進行と支援

このプロジェクトはクラウドファンディングから始まり、約127万円の資金を集め、181人の支援者に支えられて制作がスタートしました。教育関係者、保護者、金融専門家といった多様な支持を得て作り上げられたこの絵本は、学校流通網を持つ代理店との契約後、全国で販売される予定です。

教育機関や企業への参加の呼びかけ

本プロジェクトでは、金融教育の機会をこれまで以上に多くの子どもたちに届けることを目的としています。企業や教育機関の参加を求めており、CSR活動や地域貢献プロジェクトの一環として絵本の寄贈活動や読み聞かせイベントなどに参加できるパートナー企業を募集しています。この活動を通じて、社会全体で「お金を前向きに学べる文化」を育てることが期待されており、賛同される企業や団体からの問い合わせをお待ちしています。