細胞農業の新展開
2026-03-03 13:56:20

インテグリカルチャーと住友理工が手を組み、新しい細胞農業の未来を切り拓く

インテグリカルチャーと住友理工の戦略的提携が生む未来のビジョン



インテグリカルチャー株式会社(東京都文京区)と住友理工株式会社(名古屋市中村区)が戦略的パートナーシップの覚書を締結しました。本提携に基づき、両社は新しい細胞農業の可能性を模索します。特に、インテグリカルチャーの細胞農業における革新技術を活かし、シンガポールでの生産プロセスの実証を目指しています。

シンガポールでの実証実験



インテグリカルチャーはシンガポールで、家禽由来の細胞を用いた生産プロセスの実証に着手しました。同社は2026年内の承認申請を目指しており、住友理工と共同で受託製造サービスの立上げも進めています。これにより、日本国内における完全な生産体制が整うことになるでしょう。

CulNet®コンソーシアムの役割



両社が共同開発した「Oxy-thru Cultivator™」は、CulNetコンソーシアムの中で生まれた革新的な細胞培養技術です。この技術により、標準サプライチェーンの確立が可能になり、持続可能な生産が期待されます。高いガス透過性を持つ素材を活かしているため、培養効率の向上が図られます。

具体的な製造プロセス



シンガポールでは、現地のパートナーであるCell AgriTech Pte. Ltd.との協力により、食品グレードの培養資材や基礎培地「I-MEM 1.0」を用いた実験が進行中です。これにより、必要なデータを集め、正式な承認申請につなげる計画です。

企業のビジョンと未来の展望



インテグリカルチャーのCEO、羽生雄毅は「シンガポールへの進出は非常に重要なステップ」と述べ、この新たな生産プラットフォームが細胞農業の産業化への道を開くと自信を示しています。また、住友理工のライフイノベーション事業室長、巽聡司も、両社の共同の取り組みが社会課題の解決に貢献することを期待しています。

地域資源を活かした持続可能な食の未来



インテグリカルチャーは、「みんなが使える細胞農業」を目指し、地域資源を活かした新たなビジネスの創出に取り組んでいます。このような活動を通じ、持続可能な食の未来を実現し、豊かな社会の構築を目指しているのです。

まとめ



インテグリカルチャーと住友理工のパートナーシップは、細胞農業の未来を大きく変える可能性を秘めています。進化を続けるこのfarm-to-forkのコンセプトは、新しい食文化を形成し、持続可能性を追求する上での重要な一歩となるでしょう。今後の展開にますます期待が高まります。


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会社情報

会社名
インテグリカルチャー株式会社
住所
神奈川県藤沢市村岡東2-26-1湘南アイパーク A32F-3111
電話番号

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