「火の鳥」絵本、3刷4万部
2024-07-05 11:43:11

手塚治虫「火の鳥」が絵本に!生命の尊さを問う『火の鳥 いのちの物語』3刷4万部突破

手塚治虫の代表作「火の鳥」が、新たに絵本として生まれ変わりました。

株式会社金の星社が2024年4月に発売した絵本『火の鳥 いのちの物語』は、生命の起源や生きることの大切さを、手塚治虫の描く「火の鳥」を通して優しく語りかける作品です。

発売以来、テレビや新聞など様々なメディアで取り上げられ、大きな話題となっています。その人気は衰えることを知らず、この度3刷重版が決定。累計発行部数は4万部を突破しました。

本書は、手塚治虫の原作を元に、絵本作家・鈴木まもる氏が美しく繊細な絵とやさしい言葉で表現しています。生命の神秘や自然の力強さを、子供にも分かりやすく、そして深く感じることができる内容となっています。

著名人や書店員からも絶賛の声が多数寄せられています。

俳優の大竹しのぶさんは、「手塚治虫さんの魂が、未来を作る子供たちの心に、この本を通して伝わってゆくことを願ってやみません。」とコメント。

アーティストの家入レオさんは、「もしその時、愛や希望、宇宙についてやさしく教えてくれるこの絵本に出会えていたら。あんなに心細い想いはしなかった。」と、自身の経験を踏まえて作品への想いを語っています。

また、紀伊國屋書店横浜店の書店員・花田優子さんは、「命とは何か。理屈ではなく感覚で子ども達に伝えていけるこの絵本は奇跡の1冊と言っても過言ではありません。」と、その素晴らしさを力強く表現しています。

さらに、走る本屋さん高久書店の高木久直さんや、ブックハウスカフェの茅野由紀さん、JAPAN絵本よみきかせ協会代表理事の景山聖子さん、絵本コーディネーターの東條知美さんなど、様々な分野の専門家からも高い評価を得ています。

本書は、子供だけでなく大人も深く考えさせられる、まさに「いのち」について考えるきっかけを与えてくれる一冊です。

現在、阪急電車では、7月1日から7月31日までの期間、本書の交通広告が掲載されています。手塚治虫記念館のある宝塚も通る路線なので、ぜひ注目してみてください。

手塚治虫オフィシャルサイト「虫ん坊」では、鈴木まもる氏へのインタビュー記事も公開されています。インタビューでは、絵本制作の裏側や手塚治虫作品への想いが語られています。

『火の鳥 いのちの物語』は、書店やオンラインストアで購入できます。この機会にぜひ、手にとって読んでみてください。


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