六甲山スノーパーク、2023シーズンの雪づくりが始まります
六甲山スノーパークが、待ちに待った雪づくりを10月20日からスタートさせることを発表しました。これにより、12月6日からシーズンの営業が開始されます。新たな冬の遊び場として、多くの利用者の期待が高まっています。
雪づくりの準備
スノーパークでは、今年も昨年に引き続き、最新の造雪システムである「アイスクラッシャーシステム」を導入しています。このシステムでは、約50山もの雪山が造られ、オープン前日には雪上車で均され、ゲレンデが完成します。造雪作業は、天候に左右されることもありますが、24時間体制で行われるので、一定の雪質が確保される見込みです。
幅広い楽しみ方
この施設は、未経験者からスキーやスノーボードのベテランまで、幅広い層の方々が楽しめるウィンターレジャーを提供しています。家族連れや学校団体、さらには外国からの訪問者も受け入れ、日本の冬を満喫するための最適な場所です。特に、今年の冬は、パークのマスコットキャラクター「スノイル・ワルイル」も登場し、訪れる人々を盛り上げてくれるでしょう。
造雪システムの詳細
造雪作業では、プレート式ICS(アイスクラッシャーシステム)を利用します。240枚の冷却プレートに水を流し、氷を作り、それを壊して雪を生成します。このプロセスにより、気温や天候に応じた質の高い雪を供給することができ、利用者にとってもより快適な滑走体験を提供します。
2023シーズンの概要
六甲山スノーパークは、12月6日から2026年3月8日までの93日間にわたって、ウィンターレジャーを提供する予定です。今年も多彩なイベントやアクティビティが用意されており、スキーやスノーボード、その他の雪のアクティビティが楽しめる環境が整っています。さらに、造雪作業がオープン後も続くため、新鮮な雪を楽しむことができるでしょう。
今後の予定
スノーパークのシーズンが始まると、多くの来場者で賑わうでしょう。訪れる前に、公式ウェブサイトで最新の情報をチェックし、イベントスケジュールや営業日を確認することをおすすめします。六甲山での冬の楽しみを前に、心躍る季節がやってきます。
詳細な情報については、
六甲山ポータルサイトをご覧ください。