MISIAが届ける愛と平和の歌声、稲佐山公園でのキャンドルナイト開催

MISIAが届ける愛と平和の歌声

2025年8月16日、長崎県の稲佐山公園で「STARTS presents MISIA CANDLE NIGHT 2025 LIGHT OF PEACE -80th Year-」が開催される。これまで自然や歴史を感じさせる特別な場所で行われてきたこのライヴシリーズは、2012年の東日本大震災を機にスタートしたもので、多くの人々に愛されてきた。

平和を願うMISIAのメッセージ

今年の公演は、戦後80年という節目の年であり、MISIAは自らの故郷である長崎から、愛と平和の祈りを込めた歌を届けることが期待されている。以前の公演が2022年の山梨公演以来、約3年ぶりとなる今回のライヴでは、MISIAの歌声が新たな感動をもたらすだろう。

夜空に響くメロディー

公演は、5月28日にリリースされた最新アルバム『LOVE NEVER DIES』の収録曲「明日晴れるといいな」でスタートすることが予定されており、観客はそのあたたかなメロディーに包まれながら、笑顔を浮かべることでしょう。さらに、アルバム収録曲「はんぶんこ」では、長崎少年少女合唱団の子どもたちと共演し、澄んだ歌声が会場に響くことが楽しみだ。これは観客の心を打ち、MISIAのメッセージを一層強める要素となるだろう。

幻想的なキャンドルの灯り

公演の中盤では、長崎県の活水中学校・高等学校の吹奏楽部と共に「希望のうた」を披露し、平和を願うMISIAの歌声が長崎の空に響き渡る。更に、MCでは平和への想いや8月の特別な気持ちを語り、「キャンドルの灯りと共に、周りの人を大切に想う時間を過ごしてほしい」という温かなメッセージが観客に届けられる。

公演が進むにつれて、日没が近づくとともに、幻想的な空間が広がリ、キャンドルと共に徳島の竹あかり作家「たけの花」の作品が飾られる予定だ。観客はキャンドルを手にし、MISIAの代表曲「アイノカタチ」を歌い上げ、その瞬間の一体感を共に味わうことができる。

思いを込めた終幕

最後には「Candle Of Life」が演奏され、MISIAは「こうして長崎で皆さんと音楽の時間を過ごせることは、本当に幸せです」と言葉にし、出演者と観客が一体となってキャンドルを吹き消し、感動に包まれることでしょう。この特別な夜に集まる約5,000人の観客は、MISIAの歌声とキャンドルの灯りが織りなす瞬間を共に分かち合い、心に残る思い出となることは間違いない。

公演の詳細

「MISIA CANDLE NIGHT 2025」の公演は、8月16日、長崎県の稲佐山公園野外ステージで行われ、チケットは全席指定で8,800円（税込）。特設サイトも開設されており、詳細情報はそちらで確認できる。

MISIAの音楽が、愛と平和への祈りをどのように表現するか、ことしの公演に注目が集まる。長崎の空の下で繰り広げられるこの特別なライヴは、次世代に継承される忘れられない体験を提供するに違いない。