命の循環を考えた新たなペットフードの登場
インタナショナルゼネラルフーズ株式会社は、持続可能な未来を築くために開発された新しいペットフード「ハンタージビエ・ワンモ」の販売を開始しました。クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて、プロジェクトは2024年12月18日まで実施されます。この取り組みは、害獣問題を解決すると共に、ペットの健康を守ることを目指しています。
近年、北海道をはじめとする地域では、増えすぎた鹿が農業や林業に深刻な影響を与えていることが報告されています。特に農作物を食べてしまう鹿の存在は、農家にとって大きな悩みとなっています。また、捕獲された鹿をどのように処理するかも、動物愛護の観点から重要な問題です。実際に、年間で捕獲されるエゾシカは15万頭近く、そのうち実際に活用されるのはごく一部となっています。これに対して、インタナショナルゼネラルフーズは捕獲された命を無駄にせず、命の循環を考えてペットフードを開発しました。
食事の選択が愛犬の健康に影響を与える
ペットの健康は食事に大きく影響されます。多くの犬が抱える問題—抜毛や皮膚病、内臓疾患、アレルギー—の背後には、与えられる食事が関連があるのです。鶏肉や牛肉、比較的健康に良いとされる馬肉も、実際は飼育肉であり、犬にとって理想的なのは野生の肉です。これに着目した「ハンタージビエ・ワンモ」は、そんな犬の本能を考え、内臓を主な成分にしたフードを提供します。
こだわり抜いた製品の特徴
「ハンタージビエ・ワンモ」には、以下の特徴があります:
- - 内臓の重要性:犬は本来、獲物の内臓から栄養を摂取するため、国産エゾシカの内臓を使用しています。
- - 100%国産素材:安心・安全な製品を提供するため、全ての原材料が国産です。
- - 人間用の工場で製造:品質も重視し、人間用の食品を製造する工場で生産しています。
- - 食べやすいペースト状:赤ちゃん犬から高齢犬まで、誰でも食べやすいペースト状に仕上げています。
- - 防災食にも最適:レトルト加工されているため、保存が利き、愛犬の防災食としても活用できます。
クラウドファンディングで実施中のプロジェクト
このプロジェクトは、CAMPFIRE上で様々なリターンを用意しています。これにより、早期割引を利用してお試し3食や、10食、30食のセットをお得に購入することができます。また、大学や公園など、愛犬とともに楽しめるイベントでの販売も行っています。
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商品名:ハンタージビエ・ワンモ
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主な原材料:鹿内臓、米粉、ビタミンE
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栄養成分:110kcal(エネルギー)、18.4%(タンパク質)、1.5%(脂質)
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販売場所:CAMPFIRE、公式ウェブサイト及び各種ペットイベント
この取り組みは、愛犬の健康を守るだけでなく、農家をも救う持続可能な事業です。今後の展開にも注目が集まります!
会社概要
- - 商号:インタナショナルゼネラルフーズ株式会社
- - 代表者:楠田 保則
- - 所在地:埼玉県飯能市笠縫8-4
- - 設立:2004年1月
- - 事業内容:食品、化粧品の卸売り販売、パーソナルジムの運営
- - 資本金:1,000万円
- - URL: 国際ゼネラルフーズ
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