「estoma」でESG加速
2025-04-02 08:16:20

企業のESG戦略を加速する新機能「estoma」の導入力

企業のESG戦略を加速する新機能「estoma」の導入力



株式会社estomaは、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)情報開示を一元的に管理するクラウドサービス「estoma」に、FTSEのESGスコアを自動分析する新機能を追加したことを発表しました。この新機能により、企業は外部評価機関に対する対応が効率化され、ESG情報の開示作業が大幅に軽減されることが期待されています。

機能追加の背景


近年、企業に対するESGへの取り組みが強く求められており、特に投資家が企業の持続可能性を判断するための指標としてESGスコアが重要視されています。しかし、ESGスコアを算出するための質問項目は非常に多岐にわたり、各部署から協力を得る必要があるため、通常1〜2ヶ月かかることが一般的です。そこで、estomaはこの課題を解決するためにAIによる自動回答機能と、FTSE ESGスコア分析機能を開発しました。

サービス概要


日本国内では約3,800社の上場企業が存在しますが、FTSEの評価対象となるのはその中の約1,400社です。FTSEに対応するためには、調査員が評価した膨大な約800項目を確認する必要がありますが、非公開の採点基準のため企業は自社の評価を把握しづらい状況にありました。新たに実装されたFTSE ESGスコア分析機能では、企業はFTSEサイトからダウンロードした情報をアップロードすることで、数パーセントの誤差で自社のスコアを自動的に算出できます。さらに、スコアを改善するための具体的な提案も行われるため、実際の改善に向けたアクションを起こしやすくなります。

今後の展望


estomaはFTSEに限らず他の国際的な指標にも対応を広げ、企業のサステナビリティ対応全般を効率化するためのプラットフォームを目指しています。日本企業の国際的なESG評価向上を支援し、社会全体のサステナビリティ推進へと貢献していく計画です。

ESG統合情報開示クラウド「estoma」の特徴


estomaは、ESGの学習や開示枠組みに対応するためのサービス全般を提供しています。主な特徴として、日本初となるFTSE質問票のAIによる自動評価機能が組み込まれており、回答業務を約80%効率化します。また、CO2算定やESGデータの収集・分析を効率的に行うことができます。

株式会社estomaについて


株式会社estomaは「2100年まで豊かな地球環境と人類を守る」という理念のもと、ESG情報統合管理クラウドを運営しているソーシャルベンチャー企業です。今後の持続可能な未来の実現に向けて、ESG開示に関わる全ての情報を管理し、企業のサステナビリティ活動を広く支援していきます。

お問い合わせ


お申し込み・詳細な問い合わせについては、株式会社estoma(担当:伊藤総一郎)までご連絡ください。電話:03-6775-9242、メール:[email protected]

まさに時代の要請に応える形で、企業のESG活動をより効率的にサポートする「estoma」の挑戦から目が離せません。これにより、企業は持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩を踏み出すことができるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社estoma
住所
東京都千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内 13F
電話番号
03-6775-9242

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