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コクヨの短編映画が1,000万回再生を突破！

コクヨ株式会社が手がけた短編映画「The Curiosity Films」が、公開から3ヶ月足らずでYouTubeにおいて総再生回数1,000万回を超えたことが発表されました。これは創業120周年を記念して制作された作品で、コーポレートメッセージ「好奇心を人生に」を基にした短編三部作です。このシリーズでは、日本、中国、アメリカの各国で異なる監督がそれぞれの視点から「好奇心」をテーマにした物語を描いています。

短編映画の魅力と国際色豊かな制作陣

「The Curiosity Films」では、岩井俊二監督が中国で、デレク・ツァン監督がアメリカ、シュチ・タラティ監督が日本のストーリーを手がけています。各国で活躍する監督たちが集結し、現地のキャストやスタッフと協力して制作されたこの映画は、文化の違いを超えて共感を呼ぶ作品となっています。特設サイトも公開されており、そこでは各作品へのリンクが提供されています（特設サイト）。

公開から短期間で1,000万回の再生を記録したことは、視聴者からの関心の高さを示しています。また、12月21日の時点で再生回数は約1,500万回に達しているとのこと。

岩井俊二監督の特集上映

さらに、同映画の一作品である『世界地図』が、岩井俊二監督の30年の軌跡を追う特集上映「IWAI SHUNJI The Film Works 30th Anniversary 1995–2025」にて上映されることも注目されます。上映日は、12月27日、29日、31日で、全国の18劇場で行われる予定です。この特集は、岩井監督の代表作を振り返る素晴らしい機会となっており、彼の新たな作品も取り上げられます。

短編『世界地図』のストーリー

『世界地図』は、不器用な恋心を描いた作品です。クラスメートの藍夏が海⻛の家に泊まり、ぎこちない時間を過ごしながら、世界地図のパズルを通じて少しずつ心の距離が縮まっていく様子が描かれています。翌朝、藍夏が何の前触れもなく家を出てしまうと、海⻛は彼女の行き先を追いかけることに。二人の間に流れる淡い時間と、その中で芽生える思いが、心を打つ作品となっています。

他の短編作品も見逃せない

『The Curiosity Films』には他にも、デレク・ツァン監督の『As Written』やシュチ・タラティ監督の『Hidden Sun』があります。どちらも独自の視点から人間ドラマを描いており、この機会にぜひ観ていただきたいです。特に『As Written』は、著名作家が自らの作品と向き合う難問に立ち向かう姿を描いており、一方『Hidden Sun』では個々の感情が舞踊を通じて描かれています。これらの作品も多様な視点を持つ視聴者に新たな発見を提供してくれることでしょう。

コクヨが創業120周年を迎える2025年に向けて、今後の作品展開にも引き続き目が離せません！

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