デジタルバッジ活用による仕事と人のマッチング
株式会社デジタル・ナレッジ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:はが弘明)は、最近、eラーニングソリューションの提供において顕著な成果を上げています。その中でも特に注目を集めているのが、他社との連携によって開発した『スキルShowMelナビ』です。このサービスは、個々の社員が持つスキルや経験をデジタルバッジを通じて可視化し、マッチングを促進する新しい試みを行っています。さらに、同取り組みが「第9回1EdTech Japan賞」の奨励賞を受賞したことも大きな評価として挙げられます。
スキルShowMelナビとは?
『スキルShowMelナビ』の最大の特徴は、社員のスキルをデジタルバッジという形で示すことができる点です。そのため、各社員が何ができるのかを明確にし、組織全体の能力を一目で理解できます。スキルの棚卸しにより、社員の能力を的確に把握し、スキルや経験の評価基準を新たに設けることが可能になります。
社内スキルの可視化
このプラットフォームを導入することで、社内の資格やスキルをデジタルバッジとして管理できます。特に、目に見えにくかった組織における重要な能力を見つけ出し、それに基づいた評価を行うことで、社員のモチベーション向上を目指しています。また、求められるスキルとのギャップを明らかにし、キャリアプランを明確にすることで、社員の成長意欲を引き出します。
タレントマネジメントの実現
『スキルShowMelナビ』は、タレントマネジメントにも寄与します。個々のスキルをデジタル化することで、適切な人材配置や育成が実現され、人的資本経営の強化につながります。これは、組織としての効率性を高めつつ、社員一人ひとりの成長を促進することを意味します。
1EdTech Japan賞とは?
1EdTech Japan賞は、一般社団法人 日本1EdTech協会が主催するもので、もともと国際的に評価の高い1EdTech ConsortiumのLearning Impact Awardに基づいています。教育テクノロジーの利用に優れた貢献をした取り組みを顕彰するもので、8回目の受賞式を経て、今年度も新たな受賞作品を発表しました。この受賞は、デジタル・ナレッジの技術と教育ビジョンが認められた証ともいえます。
KnowledgeDeliverSkill+の革新
さらに、デジタル・ナレッジは『KnowledgeDeliverSkill+』というオープンバッジを活用した社員スキル管理クラウドサービスも展開しています。このサービスは、社員が持つ知識とスキルを的確に把握し、必要な人材を迅速に選出するための業務の最適化に貢献します。これにより、企業の人材戦略や教育戦略においても、実践的なデータに基づいた戦略構築が可能となります。国際技術標準に基づいた信頼性の高いプラットフォームが確立されているため、安心して導入することができます。
まとめ
デジタル・ナレッジの『スキルShowMelナビ』や『KnowledgeDeliverSkill+』は、企業における人材管理を革新し、仕事と人材のマッチングをより効率化することを目指しています。デジタルバッジを価値ある情報として活用することで、情報の可視化とスキルの明確化が進むことでしょう。受賞を通じて、同社の今後の展望が期待されます。