UMUで学ぶ！ボブ・パイク氏が教える講師術セミナーの魅力とは

受講者300名超が集まるボブ・パイクのセミナー

近年、教育・講師術の重要性が高まる中、ダイナミックヒューマンキャピタル株式会社の中村文子氏が共同ファシリテーターとして務めた、UMUで行われた「人の人生を変える講師術」セミナーは、ボブ・パイク氏の指導のもと、非常に注目を集めました。このセミナーには、300名以上の講師がリアルタイムで参加し、興味深い内容が展開されました。

UMUシステムの活用

今回のセミナーでは、UMUの独自システムが大きな役割を果たしました。受講者はその場でアンケートに回答し、その結果が瞬時にAIによって解析される仕組みを利用することで、リアルタイムのフィードバックが得られました。受講者が自身のセミナー運営にこの知識をどう活用するかを具体的に考えることで、効果的な学びが促進されました。

ボブ・パイク氏の講師術の核心

ボブ・パイク氏は、講師としてのマインドセットや研修の構成について、多くの洞察を提供しました。彼の講義は受講者の関心を引きつけ、質問が次々と挙がるということもありました。

参加者の質問とボブ氏の回答

質問：人が理解したことを行動に移させるための最強の武器は？

ボブ氏は、研修の日だけでなくその前後も意識して研修をデザインし、上司を巻き込むことの重要性を強調しました。動機付けを行い、実践的なサポートを提供することがカギだと示唆しました。

質問：知識やスキルのばらつきがある場合、どう導くのか？

彼は、研修をプロセスとして考えることの重要性を語り、特にオンライン環境の利点を活かし、参加者同士で教え合うことを提案しました。

質問：効果的な研修アンケートの項目は？

行動を後押しする質問を含めるべきだとし、「この研修を経てあなたはどんな行動をとりますか？」などの質問が有効だと説明しました。

あたらしい学びの場「UMU」

UMU（ユーム）は、Google社のトレーナーとしての実績を持つドングショー・リーが開発したラーニングプラットフォームで、AI技術と学習科学を融合させた教育手法が特徴です。約1万社の日本法人が導入し、講師だけでなく受講者の双方向性を大切にしたオンライン学習プログラムを提供しています。

このプラットフォームの特徴は、マイクロラーニングやAIコーチングなどを通じて、いつでもどこでもアクセス可能な学びの機会を視聴者に提供する点です。203の国と地域で100万社以上に利用されており、特に日本では納得のいく成果を上げています。

企業情報

企業名：ユームテクノロジージャパン株式会社
本社：東京都港区六本木7-8-6
代表者：松田しゅう平
設立：2018年2月
事業内容：ラーニングプラットフォーム「UMU」の販売
UMU公式サイト

このセミナーを通じて、参加者はボブ・パイク氏の講師術を体得し、人材開発において大きな一歩を踏み出すことができたことでしょう。今後の彼らの活躍に期待が寄せられます。