いわきFCが「海ごみゼロDAY」を開催！地域貢献と環境保護への新たな挑戦

いわきFCの「海ごみゼロDAY」大成功！

2025年7月12日、いわきFCのホームゲームにおいて、誠和梱枹運輸プレゼンツの「海ごみゼロDAY」が開催されました。このイベントは、海洋ごみの削減を目指す日本財団の「海と日本プロジェクト」に基づき、多くの地域住民や団体の協力を仰いで行われたものです。

イベントの詳細

「REBOOT>>R（リブート・アール）」をテーマにしたこの日の活動は、大きく分けて清掃活動、チャリティ抽選会、アクション宣言の3つのセクションで構成されています。薄磯海水浴場では約105名のボランティアが集まり、海の開きに向けた清掃活動を実施しました。夏を迎える準備が進む中、皆で協力して海をきれいに保つ志が見えました。

清掃活動では、花火の残骸やペットボトルのゴミなどが多く回収され、合計で燃えるゴミ15袋、燃えないゴミ4袋、さらには1袋のペットボトルも処理されました。参加者たちは、地域への貢献と環境保護への意識を高める機会となりました。

REBOOT>>Rアクション宣言

スタジアム内では、海洋ごみの削減に向けた具体的なアクションを選択する「Myアクション宣言」が行われ、Reduce、Reuse、Recycleなど、全14種類の選択肢が用意されました。特に子供たちやファミリー層に人気で、具体的にどう行動するかを考える啓発活動が実施されました。

過去最高の寄付金額を達成

今回のイベントの特色の一つは、チャリティ抽選会です。限定グッズや選手のサイン入りアイテムが当たるこの抽選会は、昨年を上回る249,275円もの募金を集めました。この金額は、いわき市の清掃ボランティア活動「クリンピー応援隊」に寄付される予定です。

参加者からの感想

清掃活動に初参加した人々の中からも感想が寄せられました。「ごみが少なく皆のポイ捨て禁止意識が高まっている」との声や、「地域貢献といわきFCのタッグが素晴らしい」との意見が多数寄せられ、参加者は充実した一日を過ごしたことが伺えます。

団体の目的と今後の展望

一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、海洋ごみの啓発と削減を目的とした取り組みを進めています。「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」と共に、海洋環境問題に対する意識を高めるため、今後も活動を続けていく意向です。

このように、いわきFCが地域と連携して開催した「海ごみゼロDAY」は、環境保護という重要なテーマに取り組んだ素晴らしいイベントでした。今後もこのような催しが広がり、多くの人に参加してもらえることを願っています。