受験生の課外活動
2025-03-10 08:22:08

総合型選抜受験生の活動実態。約9割が課外活動に参加!

総合型選抜受験生の課外活動の実態


じゅけラボ予備校が実施した調査によると、総合型選抜入試で大学受験をした18歳から21歳の学生の約9割が課外活動に参加していることが明らかになりました。本記事では、それらの活動の実態と自己PRへの影響について探っていきます。

調査概要


この調査は、2025年1月8日から1月15日にかけて実施され、203人の受験生が対象となりました。対象者は、総合型選抜入試(旧AO入試)を経験した男女で、インターネットを通じて回答を得た結果です。

課外活動の実態


調査では、受験生が高校時代に取り組んだ課外活動の割合が示されています。最も多かったのは部活動で、60.1%の学生が参加していました。部活動は、チームワークや責任感、自己管理能力を培う場として評価されています。これらの経験は、総合型選抜入試において受験生の強みとしてアピールできるポイントとなります。

次いでボランティア活動に参加したのは、30.5%の受験生です。地域活動や海外ボランティアは、社会貢献意識や国際感覚を育む機会として重要視されています。受験生は、これらの経験を通じて自己PRを強化ることができるのです。

探求学習や研究活動も23.2%の高い割合を示し、自ら課題に取り組む姿勢が評価されます。論文作成やプレゼンテーションは、クリティカルな思考力を示す貴重な経験となります。生徒会活動や学校行事の運営に関わった受験生も22.7%いて、組織運営能力や企画力を養う場となっています。

課外活動が自己PRに与える影響


受験生たちに「課外活動は自己PRに役立ちましたか?」という質問を行ったところ、各活動での「役立った」と「やや役立った」という肯定評価が全体で80%を超える結果となりました。
特にインターンシップは90.9%という高い評価を得ており、実践的な経験が自己PRでの強みになることが実証されています。ボランティア活動やコンクール、探求活動もそれぞれ高い評価を得ており、自己PRを形成する上で極めて重要な役割を果たしています。

課外活動参加率の高さ


驚くべきことに、今回の調査対象の受験生の88.7%が何らかの課外活動に参加しており、多くの学生が学力以外の面でも実績を積んでいることが分かります。こうした活動は、入試の評価基準が多面的であることを示し、受験生にとって大きなアドバンテージとなります。多様な経験と実績が、個々の成長ストーリーを形成し、評価につながるのです。

まとめ


じゅけラボ予備校の調査結果は、総合型選抜入試を受ける際に課外活動がどれほど重要であるかを再認識させるものとなりました。学力だけでなく、実際に体験した活動が自己PRで強い武器になることを示しています。これからの受験生たちは、さらなる経験を積み、自らの強みを最大限に活かしていくことが求められます。


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