奄美大島で開校！「野生の学校」が自然と触れ合う体験を提供

奄美大島の豊かな自然の中で、知恵と体験を得る特別なイベント「野生の学校」が2024年11月23日に開催されます。このイベントは、野生の学校実行委員会の主導のもと、著名な生態学者であり、東京大学名誉教授の養老孟司先生を招いて実施されます。参加者は、奄美の素晴らしい自然環境の中で、様々なアクティビティを通じて学びを深めることができます。

「野生の学校」は、生命の源である自然と触れ合い、体験から得た知見を共有することを目的としています。フィールドワークやワークショップを通じて、参加者は実際に自然を感じながら学ぶことができます。

当日は、奄美大島の山々やサンゴ礁が広がる美しい屋外広場を会場に、滋味あふれる地元の食材や黒糖焼酎を楽しみながら、草木を使ったおもちゃ作り体験なども行われます。また、薄暮の時間には養老先生による約2時間の講義が予定されており、自然や生命に関する貴重な知見を学ぶ機会が提供されます。

講義後には、奄美の伝統的な島唄の宴が開かれ、参加者は「八月踊り」といった地域の文化も体感することができます。このように、「野生の学校」は単なる学びの場ではなく、文化や地域とのつながりを深める貴重な体験となることでしょう。

参加方法

「野生の学校」への参加は、会場チケットとオンライン受講チケットの2種類から選べます。会場参加チケットは、大人5,000円、中高生3,000円で、奄美大島の仲間割引として、島民は大人4,000円、中高生2,000円で参加できます。小学生以下は無料で参加できます。このチケットを購入すると、全てのカリキュラムに参加でき、屋外講義をはじめ、工作体験や島唄ライブ、食事も楽しむことができます。

一方、オンライン受講チケットは2,000円で、養老先生の講義を生配信で視聴できる特典があります。収益の一部は奄美大島の子供たちへの参加費用として活用されるため、地域貢献にもつながります。