障がい者のアートを支える！三井不動産が学生と共に『HAPPY SMILE ART』開催へ

障がい者アートを称える新たな取り組み

株式会社三井不動産ホテルマネジメントと、学校法人服部学園に属する御茶の水美術専門学校は、産学連携プログラムを開始しました。このプロジェクトでは、障がいのある方々の作品を紹介する『アート展』のプロモーション施策を提案するため、学生が積極的に関わります。

産学連携の背景

この取り組みは、障がい者のアート作品が広く知られる機会を促進することが目的です。特に、学生たちは2〜4年生のデザイン・アート科及び高度デザイン・アート科のメンバーで構成され、日々の学びを実践に活かすことが期待されています。

昨年度からの連携により、これが3回目のプロジェクトとなります。前回の取り組みで得た経験を踏まえ、学生たちは新たなアイデアを生み出し、さらに進化した提案が期待されています。

プロジェクトの進行スケジュール

- 6月9日: チーム活動開始
- 6月20日: ホテル見学会および質疑応答
- 7月18日: プレゼンテーション
- 7月20日: 表彰式

このスケジュールに沿って、学生たちはチームで協力しながらアイデアを具体化させ、提案のクオリティを高めていきます。

作品展『HAPPY SMILE ART』の概要

『HAPPY SMILE ART』は、障がいのある方々が制作したアート作品を展示・販売するイベントです。このプロジェクトは、一般社団法人「グループハッピースマイル」とのコラボレーションで実現しました。

ホテルのロビーを美術空間に変えることで、来館者に幸せな気持ちを提供することを目指しています。また、地元作者の作品発掘にも力を入れ、地域とのつながりを大切にしています。

三井不動産のサステナビリティへの取り組み

三井不動産グループは「共生・共存・共創」を理念に掲げており、社会的価値の創出と経済的価値の創出の両立を目指しています。特に、産業競争力や環境との共生、ダイバーシティ＆インクルージョンに取り組むことで、持続可能な社会作りに寄与しています。

このプロジェクトもSDGs目標に合致し、特に目標10「人や国の不平等をなくそう」と目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献しています。

結論

三井不動産ホテルマネジメントと御茶の水美術専門学校が協力して進めるこのアート展は、障がいのある方々の作品を広め、社会にポジティブな影響を与える取り組みです。学生たちの革新的なアイデアにより、新たな視点でアートの魅力を感じる機会を創出することで、より多くの人々がアートに触れることができるでしょう。

詳細はこちらをご覧ください。