安心のNPO支援認証
2024-08-21 13:10:38

信頼できるNPOを支える「グッドガバナンス認証」の新たな取得と更新

2024年8月21日、公益財団法人日本非営利組織評価センター(JCNE)は、「グッドガバナンス認証」を新たに取得した8団体と、更新した4団体を発表しました。この認証の取得は、信用置けるNPO(非営利組織)に寄付や支援を行いたい市民や企業にとって、非常に重要な情報となります。

グッドガバナンス認証は、JNECが策定した厳格な評価基準をすべて満たす団体に対して発行されるもので、寄付金の募集に際してその使途を明確にし、寄付者に対して適切な活動報告を行うことが求められます。また、内部管理の健全性も確認されるため、NPOの透明性が高まることにもつながります。

これにより、寄付を希望する人々は、どの団体が自分の支援を託せるかを判断しやすくなります。具体的には、今回認証を受けた新規団体には東京都を拠点とする認定NPO法人エッジや、島根県のNPO法人石西防災研究所などが含まれており、いずれもそれぞれ意義ある活動を展開しています。

例えば、認定NPO法人エッジは、ディスレクシア(読み書き障害)の理解を深める活動を行い、社会における障害者の支援と共生を目指しています。他にも、NPO法人石西防災研究所は地域に密着した防災教育を通じて、災害による悲しみがない社会を目指しています。

新たに認証を取得した他の団体としては、子どもたちにリアルなキャリア教育を提供するNPO法人アスデッサン、重度障がい者の自立支援を行うNPO法人境を越えてなど、多岐にわたる活動が行われています。これらの団体は、自らの信頼性を高め、活発に活動を展開することによって、地域社会に貢献しています。

また、4団体は既存の認証を更新しました。例えば、認定NPO法人アートコラールきくがわは、地域のアート支援を通じて、市民のつながりを育んでいます。これにより、各地域での文化振興や地域活性化に寄与しています。

「グッドガバナンス認証」の取得や更新が進むことで、寄付をする人々と受け取る社会的活動のつながりが強化され、より多くの支援が必要とされる団体へと届けられ、新たな社会貢献の輪が広がることに期待が寄せられています。

最後に、グッドガバナンス認証は、認証の有効期間が3年に設定されており、その間に団体が一貫した運営を行い、透明性を保ち続けることが求められます。これにより、常に新鮮で信頼できる情報が提供され、支援者が安心して寄付できる環境が整っているのです。

今後も、このような信頼性の高い支援の仕組みが広がり、NPOの活動が一層活発化することが期待されます。支援を考えている皆さんにとって、この認証の意義をぜひ理解し、選択の一助としていただきたいと思います。


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会社情報

会社名
公益財団法人日本非営利組織評価センター
住所
港区虎ノ門1-11-2 日本財団第二ビル3階
電話番号
03-6457-9721

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