信州との激闘、福岡が惜敗も西地区首位を死守する

2月2日に行われたB.LEAGUEの試合で、ライジングゼファーフクオカは信州ブレイブウォリアーズとの接戦を繰り広げましたが、惜しくも86-81で敗れました。本記事では、この試合の詳細な経過や選手たちのコメントを紹介します。

試合の流れ

福岡はアウェーで信州に挑む形となり、特に前半は苦しい展開となりました。前試合で活躍した#25バーレル選手をコンディション調整で欠きながら、福岡は#5ランダル選手をスタートに入れました。試合開始当初は#8スミス選手が内外のバランスを保ちながら攻撃を仕掛けましたが、信州の#14狩野選手の高さに苦しむ展開。

前半の2Q終了時には信州に14点差をつけられ、苦しい状況を強いられました。しかし、後半に入ると福岡が旧型エースの#24谷口選手が3本連続で3Pシュートを決めるなど、次第に反撃ムードを作ります。

後半のカギとなるプレー

福岡は4Qで見事な追い上げを見せ、残り4分で3点差にまで肉薄。特に#12寒竹選手の様子が目を引き、続いてのアタックや#23村上選手の連続3Pシュートで観客を盛り上げました。しかし、信州のウッドベリー選手と#50マーシャル選手に対するディフェンスが機能せず、再度リードを広げられる局面も。

結局試合は信州が逃げ切り、福岡は3点差を維持できずに敗戦。試合終了のブザーが鳴る中、福岡は今季のプレーオフに向けて重要な試合を1勝1敗で分ける結果となりました。