肝炎対策、徳光和夫さんが豊橋市訪問
2024-06-26 12:08:12

「沈黙の臓器」あなたは大丈夫?肝炎対策広報大使 徳光和夫さんが豊橋市長を表敬訪問し、肝炎対策の重要性を訴える

「沈黙の臓器」あなたは大丈夫? 肝炎対策広報大使 徳光和夫さんが豊橋市長を表敬訪問



2024年6月4日、豊橋市は厚生労働省の「知って、肝炎プロジェクト」の積極的広報地域に選ばれました。このプロジェクトの一環として、肝炎対策広報大使の徳光和夫さんが豊橋市の浅井市長を表敬訪問し、肝炎対策の課題や取り組みについて意見交換を行いました。

肝炎は、B型やC型などのウイルスによって引き起こされる病気で、放置すると肝硬変や肝がんに進行する恐れがあります。しかし、肝炎は初期段階では自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうケースも多いのが現状です。

厚生労働省の推計によると、全国でB型肝炎ウイルス保持者は約110万~120万人、C型肝炎ウイルス保持者は約90万~130万人いるとされています。豊橋市においても、B型肝炎ウイルス保持者は3200人以上、C型肝炎ウイルス保持者は2600人以上いると推定されています。

肝炎の予防には、ワクチン接種や感染予防が有効ですが、すでに感染している場合は、早期発見・早期治療が重要となります。早期に治療を開始することで、肝硬変や肝がんへの進行を抑制することができます。

豊橋市では無料検査を実施!



豊橋市保健所では、誰でも無料で肝炎ウイルス検査を受けることができます。検査方法は血液検査で、採血のみと簡単です。40歳の方には受診券が送付されますが、それ以外の年齢の方でも、過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがない方や、感染が心配な方は検査を受けることを推奨しています。また、妊婦の方には妊婦健康診査時に検査を実施しています。

豊橋市における40歳の肝炎ウイルス検査の受診率は、全国と比較して高いですが、それでも検査を受けていない人が多くいます。豊橋市では、今後もより多くの方に検査を受けてもらうことで、肝炎の早期発見・早期治療につなげていきたいと考えています。

肝炎についてもっと知りたい方は



肝炎に関する詳しい情報を知りたい方は、厚生労働省のホームページや、日本肝臓学会のホームページなどを参考にしてください。

厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/
日本肝臓学会:https://www.jlg.or.jp/

肝炎対策の重要性を改めて認識



徳光和夫さんの豊橋市訪問は、肝炎対策の重要性を改めて認識する良い機会となりました。肝炎は、自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまう病気です。しかし、早期発見・早期治療することで、重症化を防ぐことができます。

豊橋市では、無料で肝炎ウイルス検査を受けられるなど、積極的に肝炎対策に取り組んでいます。徳光和夫さんのような著名人が、肝炎対策の広報活動に力を入れてくれることで、多くの人が肝炎について関心を持ち、検査を受ける人が増えることが期待されます。

肝炎は、自分ごととして捉えにくい病気ですが、誰にでも起こりうる病気です。今回の徳光和夫さんの訪問をきっかけに、肝炎についてもっと知って、予防や早期発見に努めていきましょう。

肝炎対策は、個人の努力だけでなく、社会全体で取り組むべき課題



肝炎対策は、個人が予防や検査を受けるだけでなく、社会全体で取り組むべき課題です。医療機関や行政機関が連携し、情報提供や検査機会の充実など、様々な対策を進めていく必要があります。

また、肝炎に対する偏見や差別をなくすことも重要です。肝炎は、感染経路が特定できる病気であり、感染したからといって差別されるべきではありません。正しい知識を持ち、理解を深めることで、肝炎患者に対する偏見をなくし、安心して治療を受けられる環境を築くことが大切です。

肝炎対策は、私たち一人ひとりの意識改革から



肝炎対策は、私たち一人ひとりの意識改革から始まります。自分の健康状態に関心を持ち、肝炎ウイルス検査を受けるなど、積極的に予防に取り組みましょう。また、周りの人にも肝炎について正しい知識を伝え、理解を深めることで、社会全体で肝炎対策を進めていきましょう。

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