メットライフ生命の2024年度上半期業績概要
メットライフ生命保険株式会社は、2024年度第2四半期(2024年4月1日から9月30日)の業績を発表しました。昨年度との比較において、新契約年換算保険料は706億円となり、前年同期比で2.2%の増加を見せました。これに対して、総保険料は1兆1,839億円で、前年同期比10.8%の減少となっています。
新契約においては、引き続き堅調な成長が見られます。具体的には、保有契約件数は948万件に達し、前年度末比で0.1%の増加を示しています。これらのデータは、メットライフ生命が顧客基盤を維持しつつ、新たな契約の獲得にも成功していることを示しています。
また、基礎利益は1,320億円で、前年同期比で0.9%の減少となりましたが、依然として高水準を維持しています。特に注目すべきは、ソルベンシー・マージン比率が747.2%に達し、前年度末から22.1ポイントの増加を記録した点です。この数値は、メットライフ生命の財務健全性を裏付けており、顧客への保障が安定していることを示しています。
メットライフ生命について
メットライフ生命は1973年、日本初の外資系生命保険会社として営業を開始しました。以来、米国メットライフの日本法人として、日本国内において多様な保険商品の提供に努めています。
お客さまのニーズに寄り添い、個人および法人向けに幅広いリスクに対応できる革新的な商品を展開し続けており、多様な販売チャネルを通じてお客さまの選択をサポートしています。
こうした業績は、メットライフ生命が持つブランド力や顧客へのサービス向上の努力を反映しており、今後の展開にも期待が寄せられます。詳細な情報については、以下のリンクをご覧ください。
メットライフ生命公式サイト
2024年度上半期業績報告PDF