海洋ごみの回収と定量化
2026-07-29 09:20:37

海洋ごみの蓄積を減らすには回収と定量化がカギ

NPO法人クリーンオーシャンアンサンブルによる新たな提言



NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(以下、COE)は、海洋ごみ問題の解決に向けて新たな考察を展開しました。最近公開された第6弾コラム「海洋ごみゼロを目指す方程式:ごみの蓄積を減らす回収と定量化の重要性」では、海洋ごみの流出と回収に関連する実情について触れています。

海洋ごみ問題の現状



最近のOECDの調査によると、2019年の段階で海洋や河川、湖へのプラスチックごみの流出量は、約610万トンに上ることが報告されています。このまま追加対策を講じない場合、これらの水域に蓄積するプラスチックごみは、2020年の約1億5200万トンから、2040年にはおよそ3億トンに達する見込みです。これにより環境だけでなく、約700種の海洋生物が傷害を受けていることも懸念されており、海洋プラスチック汚染が経済にも大きな影響を与えています。

海洋ごみの流出と蓄積



COEの調査チームは、海洋ごみ問題を解決するためには、新たに流出するごみを抑制するだけでは不十分だと指摘しています。既に自然界に存在するごみの蓄積も減らすためには、流出と回収のバランスが不可欠なのです。コラムでは、流出を抑えるための方策が重要である一方で、回収しない限り蓄積されるごみは減らない点に焦点を当てています。

理論的背景の提示



COEは、海洋ごみの蓄積量を減少させるための回収量と流出量の関係を数式で示すことで、に対する実証的なアプローチを行っています。例えば、既に自然界に蓄積しているごみの量をS₀、新たに流出した量をLₖ、回収した量をRₖとすると、t年後の蓄積量Sₜは「S₀ + Lₖ - Rₖ」で表されます。この数式は、毎年の流出量から回収量を引いた差が、実際の蓄積量の増減に直接影響を与えることを示しています。

証明できる実績が必要



回収活動の成果を「証明できる実績」として示すためには、回収したごみを分別、計量、記録することが重要です。このようにすることで、流出量に対する回収量の効果をより明確に示し、社会全体が同じ目標に向かって進むことが可能になります。

今後の展望と参加の呼びかけ



COEは、今後も継続的に海洋ごみの実態や回収活動の有効性に関する情報を提供し、社会への啓発活動を行う予定です。また、各種支援の呼びかけも行っており、寄付やボランティアとしての参加を通じて、共に海洋ごみゼロの世界を目指す仲間を募集しています。

詳細なコラムはこちらから確認できます。COEは、自然環境を大切にする社会を一緒に作る仲間を募集しています。支援や参加を希望される方は、公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
NPO法人Clean Ocean Ensemble
住所
香川県小豆郡小豆島町坂手甲986番地
電話番号
070-8360-9815

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