東北から宇宙への挑戦!
最近、東北大学発の宇宙スタートアップ、ElevationSpaceが特別なクラウドファンディングプロジェクトをスタートしました。このプロジェクトは、宇宙での実験や製造を通じて、東北の名産品を宇宙に届けるという壮大なビジョンを持っています。ElevationSpaceは、10機以上の小型人工衛星を開発してきた吉田・桒原研究室の知見を活かし、次世代宇宙プラットフォーム「ELS-R」の基盤を作り上げています。
背景と目的
日本の中でも特に課題が多い地域である東北。その中でも仙台市は「日本一起業しやすいまち」として起業支援に注力しています。東日本大震災からの復興を経て、急成長を遂げている地域の経済をさらに発展させるため、ElevationSpaceは宇宙産業の力を借りることにしました。宇宙がもたらす新たな産業の発展を通じて、地域の名産品が宇宙を舞台に展開される未来は、非常に魅力的です。このプロジェクトは、単なる宇宙事業に留まらず、地域の活性化にも寄与するものとなるでしょう。
クラウドファンディングの詳細
ElevationSpaceのクラウドファンディングは、名産品を搭載した小型宇宙衛星を打ち上げるための費用を集めることが目標。
実施期間は2021年3月13日から2021年4月23日までの約1ヶ月間となっており、目標金額は500万円です。
参加者は様々なリターンプランから選ぶことができ、特に注目されるのが「衛星内部に落書きできる権利」。これは10万円の投資で、宇宙に飛んでいく人工衛星の内部に自分のメッセージを残せる特権です。また、100万円のプランではElevationSpaceの「東北応援パートナー企業」に認定され、公式ウェブサイトへの会社名やロゴ掲載、イベント共同開催などの特典が受けられます。
おわりに
今後の10年、東北が宇宙産業を通じてどのように成長していくのか、非常に楽しみです。ElevationSpaceの挑戦がどのように地域の活性化に繋がるのか、ぜひ応援していきたいですね。クラウドファンディングの詳細については、
こちらからチェックできます。これからも、東北の名産品が宇宙で輝く姿を見守りたいと思います。