企業と従業員を守る新たな感染症対策プログラムの提供開始

企業と従業員を守る新しい取り組み

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響が深刻な現在、企業はこれまでの業務形態や働き方を見直さざるを得ない状況に置かれています。株式会社シーユーシー・アイデータ（CUC i-DATA）は、エムスリーグループに属する医療経営コンサルタントとして、これまで医療機関に提供してきた感染症対策のノウハウをもとに、一般企業向けのコンサルティングサービスを始めました。この新サービスは、企業の持続可能性を向上させるための重要な一歩です。

サービス立ち上げの背景

新型コロナウイルスの影響で、多くの企業がテレワークを導入し、働き方の変革が進む一方で、従来の業務形態を維持している事業も存在します。特に交通、金融、教育機関、そして製造業など、経営リスクを長期的に見据えて対策を講じる必要性が増しています。CUCグループでは、医療機関での感染対策を通じて得た経験とノウハウを企業の持続性向上に活かすことで、従業員の安全を守ることを目指しています。

提供されるサービス

CUC i-DATAがスタートさせた「一般企業向け新型コロナウイルス感染症対策コンサルティング」には、以下のようなサービスが含まれています：

1. 企業向け新型コロナウイルス感染症対策コンサルティング
企業固有の状況に基づいて、カスタマイズされた感染症対策プランを提供します。

2. モニタリングソリューション
従業員の健康状態を在宅で管理できるシステムも整えており、リスク耐性のアセスメントにも対応。

3. 臨床医によるWEB相談
新型コロナウイルスに関する専門的な相談がオンラインでできます。

4. 臨床医によるオンライン医療相談
従業員が気軽に医療について相談できる環境を整備。

サービスの特徴

本サービスの魅力は、信頼性の高い臨床医との連携です。医学的根拠に基づいた危機管理マニュアルの策定を行い、感染予防から疑い患者の発生、さらには陽性患者発生後の対応と復職まで一貫した対策を提供します。また、それぞれの企業の規模や従業員の働き方に合わせて、柔軟にマニュアルを作成し、必要に応じて最新の情報へのアップデートを行います。

対象企業とこれからの展望

このサービスは、交通機関や金融機関、教育機関、官庁、運輸業、製造業など、幅広い分野での導入が見込まれています。CUC i-DATAは、これに留まらず、株式会社東芝や三井住友銀行との協業を通じて、より多くの企業に健康管理システムを提供し、エコシステムの構築を進めています。

CUCグループは「医療という希望を創る。」というミッションのもと、今後も様々な分野と連携しながら、新しい形の健康管理サービスを提供していく方針です。感染症への対応が求められる現代において、企業が安心して事業に取り組めるよう、全国の企業のサポートを行っていきます。