作家くどうれいん、待望の日記本『日記の練習』が発行!
著名な作家、くどうれいんさんがついに自身の初の日記本『日記の練習』を9月19日に発売することが決定しました。彼女は小説、エッセイ、短歌、絵本など多岐にわたるジャンルで注目を集めていますが、その創作の根源に「日記」があります。本書は、日々の思いや出来事を短文で綴った「日記の練習」と、それを基にしたエッセイ「日記の本番」を組み合わせた構成となっており、彼女の1年間の生活や思考、感情が浮き彫りになっています。
日記を通じて、自身の日常を振り返ることの重要性を説くくどうれいん。「おもしろいから書くのではなく、書いているから面白いことが増える」という彼女の言葉には、日記を書くことの魅力が詰まっています。日記には書かなかった日も、書き直すことができる自由な側面があり、そんな日常のひとコマを大切にしていきたいという思いが伝わってきます。
また、発売に先駆けて本書に対する事前の予約や書店からの注文が好調で、発売前に増刷も決定したことが報告されています。装幀は佐々木暁さん、装画は近藤聡乃さんが手掛けており、視覚的にも楽しめる一冊に仕上がっています。
サイン本販売について
『日記の練習』の発売を記念し、くどうれいんさんの直筆サイン本も販売されます。サイン本の取り扱いは数量限定となっており、各書店でのご購入後、順次サイン本が提供されるとのこと。サイン希望の方はお早めにご確認ください。詳しくは各書店のSNSなどで情報をチェックしてみてください。
記念イベントの開催
さらに、刊行記念イベントも予定されています。「生活にとって日記とはなにか」というテーマで、エッセイストの古賀及子さんとトークを繰り広げる予定です。イベントは10月4日(金)に東京都世田谷区の本屋B&Bで開催。日記に関心がある方々にとっては、学びや気づきがある貴重な機会でしょう。
公開収録イベントも
また、くどうれいんさんと阿部沙織さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「丸顔たちは、きょうも空腹」の初公開収録が9月29日(日)に盛岡市のクロステラス盛岡で行われます。収録後には『日記の練習』へのサイン会も実施予定です。新しい書籍を手に入れたい方は、この機会をお見逃しなく。
くどうれいんのプロフィール
くどうれいんさんは1994年生まれ、岩手県盛岡市に住んでいる作家です。これまでにエッセイ集や小説、歌集、創作童話など数多くの著作があります。彼女の独特な視点が光る作品は、多くの読者から愛され続けています。
『日記の練習』は彼女の新たな挑戦であり、創作の原点とも言える日記の魅力が詰まった一冊です。ぜひ手に取って、日常生活の中での「書くこと」の楽しさを感じてみてください。