『和をつなぐ女たち KASHI ! 』第3号発売中！女性たちの和菓子にかける思い

和をつなぐ女たち KASHI ! No.3 発売中！

『和をつなぐ女たち KASHI ! 』の第3号がついに登場しました。この特集では、和菓子を中心に、日本文化の「和」をつなぐ5人の女性たちの姿に焦点を当てています。彼女たちは伝統を尊重しながらも、その枠を飛び越え、自由に、ひたむきに自分の仕事と向き合っています。その中で見つけた日本の魅力や、彼女たちの生き方を探求する内容が満載です。

心の交流としての和菓子

この号では、和菓子を介した日仏の心の交流についても触れています。異なる国籍や文化を持ちつつも、笑いや涙を共通に持ち、感情が交わる瞬間を描写。このような心の交流は、綺麗事ばかりではなく、現実問題や受け入れがたい事象も内包していますが、それに目を背けず、日仏2カ国語で日本人のメンタリティを残していくことの重要性を強調しています。

五感を満たす和菓子たち

特集の中で紹介される和菓子の多くは、実は江戸時代に生まれたものです。時代の流れと共に、その形は自由に多様性を持ち、単なる和菓子の枠を超えた華やかさを獲得しています。先人の思いを知り、それを自身の色に重ねて新たなメンタリティで生まれた「菓子」。和の心がどのように進化し続けているのか、その未来に期待を抱かせてくれる魅力に溢れています。

インタビュー

特集では、以下の5人の女性たちにインタビューを行っています：
1. kashiya（京都）藤田怜美 - 和菓子職人としての哲学。
2. 和菓子まめいち（仙台）幾世橋陽子 - 地域の素材を生かした創作和菓子。
3. 若狭屋久茂（京都）金澤倫子 - 現代的な解釈での和菓子作りの魅力。
4. 菓子屋のな（京都）名主川千恵 - 自らのスタイルを追求する姿勢。
5. すはま屋（京都）芳野綾子 - 伝統にしがみつかない新しいアプローチ。

このインタビューを通じて、彼女たちがいかに伝統の重みを感じ、同時にそれを自由自在に解釈し、独自の和菓子作りに反映させているのかを知ることができます。