若手選手の快進撃
2024-12-30 11:18:13

19歳永田滉太朗、ポルトガルでの欧州初ゴールと共にチームを勝利に導く

永田滉太朗、欧州初ゴールで自信を深める



2023年12月30日、日本時間に行われたリーガ・ポルトガル2の第16節で、日本人若手選手・永田滉太朗がUDオリヴェイレンセの一員としてマリティモ戦に出場しました。この試合で彼はプロ入り後初となる欧州初ゴールを記録し、さらに1アシストも決めるという素晴らしいパフォーマンスでチームの勝利に貢献しました。

試合はオリヴェイレンセが1-2で勝利。この勝利は9月29日のフェイレンセ戦以来のもので、長いトンネルを抜けた瞬間のようなものです。永田は前半27分にボールを受け、相手選手を背負って1タッチでアシスト。彼の巧みなプレーによって、カゼミーロがゴールを在中しました。続いて、57分には彼の左足から放たれたミドルシュートがゴール右隅に突き刺さり、待望の初ゴールを奪いました。

永田は今シーズンここまで11試合、合計637分間プレーしており、選手市場での評価は275,000€(約4,400万円)とされています。これによって、彼の能力がより一層認識されていることは間違いありません。

永田の思い



試合後、永田は「ずっと勝てていない中で、試合に出させてもらっていたので、早く結果を出したいと思っていました。今日の試合は移動やスケジュール的に難しい部分もありましたが、最大限の準備をして試合に臨みました」とコメントしました。

また、シュート時には特に何も考えずに、トラップをしっかり止めることだけを意識したと語り、「結果的にボールが入ってくれたので嬉しいです。自分の貢献でチームが勝ってくれたことが一番嬉しかったです」と続けました。

マルチクラブオーナーシップとその意義



横浜FCとUDオリヴェイレンセは、マルチクラブオーナーシップ(MCO)に基づいて連携しており、これにより若手選手たちが海外で挑戦しやすい環境を整えています。株式会社ONODERA GROUPが2022年にオリヴェイレンセの経営権を取得したことで、日本で初めての試みとして注目を浴びています。この取り組みにより、選手たちは国境を越えて成長し、日本サッカーの強化につながる期待が寄せられています。

このような環境が整うことで、選手たちは自信を持って挑戦し、さらなる成長を遂げることができるでしょう。永田滉太朗選手のパフォーマンスはその一端を示しており、彼の今後の活躍に期待が高まります。若き才能が海外の舞台で輝く姿を見守りたいものです。


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会社情報

会社名
株式会社横浜フリエスポーツクラブ
住所
神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町522-3横浜FC・LEOCトレーニングセンター
電話番号
045-443-6592

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