新しいシェアスペース管理
2020-12-09 13:17:02

コロナ禍に対応した新しいシェアリングスペース管理『SMASSO』の特徴と魅力

シェアリングスペース管理の新時代へ



コロナウイルスの影響で私たちの働き方は大きく変わりました。特に、少人数での会議やテレワークの普及は、シェアリングスペースやホテルの利用を促進しています。その中でも、効率的にスペースを管理し、収益を上げる手段として注目されているのが、IoTソリューション『SMASSO』です。

『SMASSO』とは?



『SMASSO』は、貸し会議室やパーティスペースなどのシェアリングスペースを時間単位で効果的に管理するサービスです。特に、管理者が常駐できないスペースでも、照明や空調の自動管理が可能で、トラブルを未然に防ぐための機能が整っています。たとえば、CO2センサーによる換気の自動制御や、騒音に対する警告機能などが挙げられます。これにより、利用者は快適な環境で利用でき、オーナーは収益向上に寄与します。

開発背景と市場の動向



コロナ禍でスペースの利用が変わり、企業はオフィスの面積縮小やフリーアドレス化を進める中、スペースシェアリングのニーズが高まっています。しかし、無断利用や利用マナーの問題も顕在化しており、これを解決するシステムが求められていました。『SMASSO』はこうした問題に応える形で、無駄な利用を減らし、オーナーの収益向上を目指しています。

主な機能と利点



1. 利用時間の見える化


『SMASSO』はシェアリングサイトからの予約情報を把握し、開始や終了の音声通知機能を備えています。また、利用時間後の空き情報を認識し、利用延長を促すことができます。これにより、収益の向上が期待できます。

2. 自動での照明・空調管理


利用者がスイッチに触れずとも、必要な時に自動で照明やエアコンが操作されます。これにより、消し忘れによる無駄な支出を抑えられます。

3. 換気管理


厚生労働省の指針に基づき、30分ごとの換気を自動で行います。CO2濃度の上昇に応じて換気扇を作動させ、3密回避にも貢献しています。

4. 騒音警告機能


無人のスペースで発生しやすい騒音問題にも対応。騒音を検知すると、利用客に警告が送られ、管理者にも通知が届きます。

5. スマートフォン操作


利用者自身のスマートフォンで『SMASSO』の操作が可能です。アプリのインストールは不要で、QRコードをスキャンするだけで使用できます。この利便性も魅力です。

デザインと設置


『SMASSO』のデザインはプロダクトデザイナーの倉本仁氏が手がけ、シンプルで機能的な外観が特徴です。設置方法も多様で、壁掛けや置き型など、様々な空間に合わせて設置可能です。

事業見込み


2020年6月から実証実験をそ取得している『SMASSO』は、貸会議室やジムなどのスペースで良好な効果を発揮しています。今後、1600か所への設置を目指し、初年度は3億円の売上を計画しています。

会社の紹介


この画期的なサービスを提供するのは、株式会社スペースコネクトです。彼らは人とスペースのマッチングを行い、健全な運営を支援することを目的としています。2020年に設立された同社は、テクノロジーを駆使してシェアリングエコノミーの拡大に寄与しています。

『SMASSO』は、ますます進化するシェアリングスペースの管理において、新たなスタンダードとなることでしょう。今後の展開が楽しみです。

会社情報

会社名
株式会社 スペースコネクト
住所
東京都世田谷区松原2-39-12LINK MEIDAIMAE502
電話番号
03-6303-0750

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。