ZOOMS JAPAN 2025
2025-02-21 10:44:00

フォトコンテスト「ZOOMS JAPAN 2025」の受賞者が決定!未来の才能にスポットライト

フォトコンテスト「ZOOMS JAPAN 2025」の受賞者が決定!



一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)が主催する「ZOOMS JAPAN 2025」で、グランプリに村上賀子さんの作品「Known Unknown」が、準グランプリに竹腰隼人さんの「寂として」が選ばれました。今回のフォトコンテストは、新進写真家の発掘と応援を目的としています。

受賞作品は、2025年2月27日から3月2日までの間に、パシフィコ横浜で開催される「CP+2025」にて展示される予定です。また、2025年10月にはフランスのパリで行われる写真映像機器のショー「Salon de la Photo」においても、受賞作が展示されるという特典もあります。受賞者たちは、現地でのフランスの写真界関係者との交流機会も得られ、大きな飛躍が期待されています。

ZOOMS JAPANの歴史



「ZOOMS JAPAN」は、フランスのフォトコンテスト「Les Zooms」との提携により、2015年から始められた取り組みです。日本の才能を国際的に広めるために、毎年新たな作品が集まります。今年も331作品が集まり、フランスの著名な審査員による厳正な審査が行われました。受賞者には影響力のある審査員から賞賛が寄せられており、彼らの作品は特に評価されています。

受賞者プロフィール



グランプリ:村上賀子

村上賀子さんは1986年に宮城県仙台市で生まれ、武蔵野美術大学大学院を修了した写真家です。彼女は、コンセプチュアル・フォトの分野で注目され、記憶やアイデンティティをテーマにした作品を手がけています。受賞作「Known Unknown」では、無名の女性たちの日常を描きつつ、匿名性と個人の識別に関する考察を展開しています。審査員からは、彼女が肖像芸術を新たな形で再構築した点が高く評価されています。

準グランプリ:竹腰隼人

竹腰隼人さんは1987年愛知県出身で、自らを“森の写真家”と称し、自然の美しさを重視した作品作りを行っています。「寂として」という作品は、彼が自己の価値を見出す過程を詩的に表現しています。彼の作品は、記憶を探求し、それをどう表現するかに焦点を当てています。感情を引き出すことを重視したその方法論は、多くの審査員から注目を浴びました。

審査員のコメント



審査員たちは、受賞作品の質の高さと、それぞれのアーティストのアプローチの独自性に感銘を受けています。特に、村上さんの作品は匿名性と自己の概念に関する問いを投げかけ、竹腰さんの作品は記憶と感情を結びつける美しさが感じられました。

最後に



今後もZOOMS JAPANを通じて、新たな才能が育ち、日本の写真文化の国際的な普及が進むことが期待されます。CP+2025では、これらの受賞作品を通じて、多くの人々が日本の写真文化に触れる場となるでしょう。興味のある方は、是非足を運んで、その目で受賞作品を体験してみてください。


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会社情報

会社名
CP+運営事務局
住所
東京都千代田区神田須田町1-25JR神田万世橋ビル16F
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