SGXとアリスタゴラの連携
2020-03-06 11:06:46
アリスタゴラ・アドバイザーズとSGXが協力し日本企業をシンガポール市場へ導く試み
アリスタゴラ・アドバイザーズとシンガポール取引所の協業
2020年3月6日、アリスタゴラ・アドバイザーズ株式会社(以下、アリスタゴラ)とシンガポール取引所(SGX)は、両国資本市場のさらなる結びつきを強化する基本合意書(MOU)を締結しました。この合意により、双方は日本企業のシンガポールにおける資金調達を支援し、シンガポールの株式や債券市場へのアクセスを促進することを目指しています。
合意の内容と背景
基本合意書に基づき、アリスタゴラとSGXは日本企業がシンガポールで上場したり、他の資金調達手段を活用できるよう協力します。具体的には、SGXの上場手続きや規則に関するガイダンスを提供し、海外展開を希望する日本企業に対してそのニーズを把握した上でのマーケティング活動を行うとしています。
アリスタゴラの代表取締役会長である篠田丈氏は、「SGXとの初のパートナーシップを通じて、日本企業がシンガポールでの資金調達を行い、Presenceを向上させる支援ができることを嬉しく思います。今後も関係を継続していきたい」と述べ、その期待を表明しました。
一方、SGXのエクイティ・キャピタル・マーケット・グローバル・ヘッドであるMohamed Nasser Ismail氏も「アリスタゴラとの協力により、日本企業の資金調達を支援できることを喜ばしく思います。このパートナーシップは、日本企業の信頼性を高め、国際競争力を助けるものになるでしょう」と述べています。
シンガポール市場の魅力
シンガポールは、アジアや太平洋地域へ進出する日本企業にとって自然な足掛かりとなる場所です。この国は、優れたビジネス環境を提供するだけでなく、グローバルな機関投資家への効果的なアクセスを誇ります。SGXは、上場企業にとって価値あるパートナーになるべく努力しており、今後より多くの日本企業がシンガポール市場に参入することを期待しています。
アリスタゴラ・アドバイザーズについて
アリスタゴラは、東京に本社を置くブティックの投資銀行として、独立した資産運用サービスを提供しています。主にクロスボーダー取引を通して高品質な金融商品やサービスを展開しており、特に日本企業の海外進出に力を入れています。日本市場における経験と理解を生かし、企業のニーズに合わせたサポートを行っています。
SGXの概要
シンガポール取引所(SGX)は、アジアの信頼できる取引所の一つで、厳格な規制基準に基づいて株式や債券市場を運営しています。SGXには、約40%の上場企業と80%以上の上場債券発行体が海外からの企業で、アジアで最も国際的なマルチ・アセット取引所としての役割を果たしています。世界的に見ても流動性の高い市場を提供しており、今後の成長が期待されます。
まとめ
アリスタゴラ・アドバイザーズとSGXの連携は、日本企業にとってシンガポール市場への新たな扉を開く契機となるでしょう。この合意がもたらすビジネスチャンスに期待が高まります。日本企業の海外進出を支援するための取り組みが、今後ますます重要になる中で、SGXとのパートナーシップが果たす役割は大きいと言えます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社アリスタゴラ・アドバイザーズ
- 住所
- 東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー39階
- 電話番号
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03-6452-8840