AI音声記録サービス「ミルモレコーダー」が新たな認定を受ける
株式会社ウェルモが提供する音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」が、兵庫県の「ひょうご新商品調達認定制度」に認定されたことが発表されました。この制度は、地域の中小企業が生産する新商品や新役務を認定し、その実用性や独創性を評価するもので、兵庫県が平成18年度に創設しました。
「ひょうご新商品調達認定制度」の意義とは
「ひょうご新商品調達認定制度」は、認定された製品の信用性を高め、販路開拓を支援することを目的としています。小規模事業者からの新たな商品が認められることは、地域経済活性化にもつながるため、非常に重要な取り組みです。今回の認定により、ミルモレコーダーは兵庫県内の介護関連機関への導入が進むことが期待されています。
ミルモレコーダーの特長
ミルモレコーダーは、医療・介護現場に特化した音声記録をAI技術で簡便かつ効率的に行うサービスです。その特長は多岐にわたります。
- - 専門向けの要約テンプレート: 医療用語をサポートし、記録作業を自動化します。
- - 業務負荷の軽減: 音声をリアルタイムでテキスト化し、介護職員が本来の業務に集中できる環境を整えます。
- - 手頃な価格設定: 中小企業でも導入しやすい価格帯を実現し、より多くの現場での利用が可能です。
これにより、働き方改革を進める中で、職員はクライアントへのサービスに対する時間を増やすことができるようになります。
ひょうごTECHイノベーションプロジェクトとの連携
また、ミルモレコーダーは「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」の実証実験にも参加し、実際の業務での効率化に寄与した点が高く評価されました。このプロジェクトは、介護関連業務のデジタル化を進めるもので、地域のニーズを反映した取り組みが行われているのです。
今後の展望
この認定を受けて、ウェルモは今後も介護現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するとともに、より良いケア環境の実現に向けて邁進します。
株式会社ウェルモについて
ウェルモは2013年に設立され、介護業界に向けた革新的な業務DXソリューションを提供する企業です。いざなぎのサービス群には、地域資源情報を集約した「ミルモネット」、AIを活用した作業自動化ソリューション「ミルモオートメーション」などがあり、介護現場が直面する様々な課題を解決するための支援を行っています。
音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」の今後の活躍にもご期待ください。