夏休みの自由研究に最適、紙を通してSDGsを学ぶイベント開催

この夏、小学生にぴったりの自由研究の素材が、大阪府摂津市に登場します。株式会社高速オフセットが主催する「紙から学ぼうSDGs 紙図鑑」は、環境に優しい印刷物を通じて、子どもたちにサステナブルな紙の魅力や重要性を伝えるイベントです。

イベントの特徴とは？

配布される「紙図鑑」は、さまざまな種類の紙の手触りや特性を知ることができる冊子で、ざらざらした感触やつるつるした質感など、子どもたちが触れて楽しみながら学ぶことができます。特に注目すべきは、バナナの茎や廃棄米、小豆の殻を使ったユニークな紙たちが付属していることです。それぞれの紙には多様なストーリーがあり、環境意識を高める素材として活用されています。

配布の詳細

配布場所は、高速オフセット摂津工場内のメダカ無人販売所で、7月26日から8月31日まで、限定10セットが設置されています。無人での設置となるため、自由にお持ち帰りいただけますが、数に限りがあるため早めに訪れることをお勧めします。24時間いつでもアクセス可能で、メダカの販売は15時から翌朝8時まで行われています。

自由研究をさらに楽しく

さらに、来場者には自由研究のまとめに使える「無地新聞紙」がセットで配布されます。これは、本物の新聞と同様のサイズで、研究内容を自由に切り貼りしてオリジナルの新聞にアレンジ可能です。古紙としてもリサイクルができ、環境に優しい素材を使った創作活動へとつながります。

オンラインでの取り組み

遠方で参加できない方のために、高速オフセットは特設サイトも開設しており、紙図鑑の内容や自由研究用シートをWeb上で公開しています。このオンライン資料を活用すれば、どなたでも同様の学びを体験できるので、ぜひチェックしてみてください。

未来への一歩

株式会社高速オフセットは、サステナブルな社会を実現するためのパートナーシップを強化し続けます。環境への配慮を大切にする印刷物として、さまざまな取り組みを行い、SDGs（持続可能な開発目標）の達成に向けたアクションを広げています。「手に取る」ことで得られるワクワク感を通じて、子どもたちが環境を考えるきっかけとなることを願っています。

この機会を通じて、多くの子どもたちが紙の不思議を体験し、未来への意識を育むことができることを期待しています。ぜひ、この夏は「紙から学ぼうSDGs」を体験してみませんか？