潮風トレイルフェス
2014-06-21 16:00:51

環境省主催「みちのく潮風トレイルフェスティバル」が六本木で開催!

環境省主催の「みちのく潮風トレイルフェスティバル」開催!



2014年6月21日と22日の2日間、東京都六本木ヒルズで「東北と歩いて行こう!みちのく潮風フェスティバル」が開催されました。このイベントは、青森県八戸市から福島県相馬市にかけての約700キロに及ぶ「みちのく潮風トレイル」を体験するためのものです。

オープニングセレモニーは、6月21日の13時から六本木ヒルズ大屋根プラザで行われ、環境省の牧原秀樹環境大臣政務官が挨拶を行いました。会場は、アーティストの原田博行さんとSIESTAによる「みちのく潮風トレイルのうた」によって、温かい雰囲気に包まれました。

また、イベントにはトレイル沿線のゆるキャラたちが参加し、一緒に場を盛り上げました。岩手県の「そばっち」、宮城県の「むすび丸」、福島県の「キビタン」といったキャラクターが来場者たちと交流し、笑顔を誘いました。

会場内には「沿線のうまいもの紹介コーナー」が設けられ、名物料理のいちご煮やせんべい汁を味わうことができました。これにより、来場者は各地域の豊かな食文化を楽しむことができる貴重な機会となりました。

さらに、特設の「みちのく潮風トレイルドームシアター」では、トレイルの魅力を伝えるプロモーション映像の上映が行われ、多くの人々がスクリーンの前で感心しながら視聴していました。

多岐にわたるワークショップや体験会も開催されました。その一環として、伝統工芸品「八幡馬」の比類のない魅力を感じられるワークショップが行われ、参加者たちはその作り方を学びながら、地域文化の深さに触れることができました。

また、トレイルポールを用いたストレッチや正しい姿勢を保ちながらのウォーキング方法に関する体験会も実施され、長時間の歩行を疲れずに楽しむためのテクニックを教わりました。これにより、自然を歩くことの楽しさを身近に感じる機会が提供されました。

このように、今回の「みちのく潮風トレイルフェスティバル」は、六本木ヒルズという都会の中心で、東北の自然や文化、食を楽しむことができる充実した内容となりました。参加者たちは、このイベントを通じてみちのくの魅力を再認識し、今後のトレイルへの訪問意欲を高めたことでしょう。

イベントは大盛況のうちに終了し、参加者からは「また来たい」との声も多数寄せられました。環境省はこのようなイベントを今後も展開し、みちのくの自然と地域の魅力を発信し続けていくことを約束しています。

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環境省
住所
東京都千代田区霞が関1-2-2―
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