ダルク40周年フォーラム
2025-10-10 18:34:31

ダルク創立40周年フォーラム開催!薬物依存症への理解を深める

ダルク40周年記念フォーラム開催



2025年10月27日(月)、浅草公会堂にて「ダルクのこれから」をテーマに、ダルク創立40周年記念フォーラムが開催されます。このフォーラムは、薬物依存症に関する理解を深め、その治療と回復の環境について考える重要な機会となります。

ダルクの歴史と成り立ち



1985年、日本で初の薬物依存症リハビリテーションセンターが設立されました。創設者である故・近藤恒夫氏と故・ロイ・アッセンハイマー氏が共に手掛けたこの取り組みは、DARC(Drug Addiction Rehabilitation Center)の頭文字をとって名付けられました。現在、日本国内に66団体が存在し、それぞれが独立した活動を展開しています。

設立当初は主に覚せい剤が問題視されていましたが、現在では新たな薬物や合成薬の影響が強まり、使用者の年齢層も若年化しています。近年では、法律で規制されていない薬物の使用が広まり、治療に対する環境も変化してきました。ダルクでは、依存症を抱える人々が共に支え合うことで、回復への道を見出す価値を大切にしています。

創設者の理念



近藤氏は「依存症は孤立の病であり、仲間との寄り添いこそ最も重要」と語り、厳罰だけでは解決にはならないと強調していました。ダルクの活動を通じて築かれた「当事者同士が助け合う」という治療のスタイルは、今も全国のダルクに引き継がれています。

フォーラムの内容



フォーラム当日は、ダルクのスタッフや関係者と共に、これまでの活動の軌跡を振り返ります。そして、今後の薬物依存症の治療や支援の在り方について意見を交わし、新たな方法論を見出すためのディスカッションが行われます。近藤氏が唱えた「やめたいという意思がある人がダルクに来て、共に支え合う」という基本理念は、設立当初から変わらずに受け継がれています。

また、全国66団体からの協力により、展示ブースでは物品販売やパンフレットの提供も行われる予定です。参加者には薬物依存症に関する知識を深め、その成果や葛藤を知る貴重な機会を提供することを目指しています。

お問い合わせと参加方法



このフォーラムは無料で参加可能ですが、懇親会には事前申し込みが必要です。懇親会は18時から20時まで開催され、参加費用はお一人10,000円となります。

日付:2025年10月27日(月)
時間:フォーラム10時00分~17時00分、懇親会18時00分~20時00分
会場:浅草公会堂(東京都台東区浅草1丁目38-6)
主催:ダルクフォーラム実行委員会

お問い合わせは以下の通りです:
電話:03-3875-8808(担当:秋元)
メール:[email protected](担当:岡崎)

当日の報道関係者対応は、加藤・栗坪が担当します。

ダルクの活動を知り、薬物依存症に対する理解を深めるため、このコンサートにぜひご参加ください。


画像1

画像2

会社情報

会社名
特定非営利活動法人川崎ダルク支援会
住所
神奈川県川崎市中原区新城4−1−1 新城NHビル2F
電話番号
044-798-7608

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。