西酒造が新たに発表したシングルモルト『御岳 No.18』
日本のウイスキー市場において、特に注目を集めるのが西酒造の御岳蒸留所です。2019年に開設されたこの蒸留所は、伝統的な技術と現代的なセンスを融合させ、ユニークなウイスキーを生み出しています。この度、新たに発表されたのが、カスクストレングスシングルモルト『SINGLE CASK STRENGTH JAPANESE WHISKY 御岳 No.18』です。
限定品の魅力
『御岳 No.18』は、特に選ばれた一樽のみにボトリングされている特別なウイスキーです。発表によると、このウイスキーはスペインのソレラ・シェリー・バットで熟成されたもので、蔵人が現地に赴き、状態を確認の上、選び抜かれた一樽から生まれました。加水やブレンドを一切行わず、樽本来の風味を最大限に引き出した一本となっています。
“天使のきまぐれ”とは?
通常ウイスキーの熟成過程では、時間と共にアルコール度数が低下する傾向にあります。しかし、この『御岳 No.18』では、熟成が進む中でアルコール度数が上昇するという希少な現象が見られました。この現象は“天使のきまぐれ”と呼ばれ、御岳蒸留所ではこの稀有な樽を熟成の頂点で選び出しました。その最終的なアルコール度数は55%に達しています。
瓶詰めへのこだわり
『御岳 No.18』は、以下の製法でボトリングされています:
- - 加水なし
- - ブレンドなし
- - ノンチルフィルタード
- - カスクストレングス
これにより、原酒の本来の力強い香りと、奥行きのある味わいをそのまま瓶詰めしています。芳醇な香りと深みのある味わいは、まさに御岳蒸留所の哲学を体現する逸品です。
限定販売について
『御岳 No.18』のボトリング本数は約576本とされています。この希少なシングルカスクウイスキーの購入方法は、抽選による販売です。エントリー受付は2026年4月6日11時から行われ、4月9日15時まで続きます。購入希望者は公式ウェブサイト(
御岳蒸留所ウェブサイト)で詳細を確認してください。
御岳蒸留所のウイスキー造りへの情熱
御岳蒸留所は、蔵人が自ら厳選した二条大麦と、自社で培養した酵母を使用し、天然軟水を活用してウイスキー造りを行っています。標高約400メートルの高台に位置し、自然の恵みを受けるこの地は最適な環境で、ウイスキー造りの挑戦が続けられています。香味成分を最大限に引き出す蒸留技術も高く評価されています。
西酒造の歴史
西酒造株式会社は1845年に創業し、薩摩の大地の豊かさに支えられて酒造りを続ける老舗の蔵元です。「命を蔵に」というモットーの下、自然の恵みを大切にし、全ての酒造りに対する思いは常に変わることがありません。ウイスキー、焼酎、日本酒など多岐にわたる製造販売を行っています。
まとめ
西酒造の新たなシングルモルト『御岳 No.18』は、特別な一樽から生まれた限られた逸品であり、その味わいは他にはない珍しい体験を提供してくれることでしょう。ウイスキー愛好家だけでなく、多くの人々に親しまれることを期待しています。