令和7年度スーパーサイエンスハイスクール指定校の新たな内定校について知らせる

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校 令和7年度内定について



文部科学省は、未来の国際的な科学技術人材を育成することを目的として、2002年度から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を実施しています。このたび、令和7年度の新規採択校についての審査が行われ、内定校が発表されました。今回は、「基礎枠」「文理融合基礎枠」、及び「科学技術人材育成重点枠」の各枠において、それぞれ内定した学校が明らかになりました。

各枠の内定校の状況



1. 基礎枠
- 内定校数:20校
- 申請数:34校の中から選ばれた。
- 目的:自然科学を中心とした先進的な理数系教育の実施を目指し、科学技術人材の育成を図っています。この指定は原則として5年間続き、先導的改革期は3年間の予定です。

2. 文理融合基礎枠
- 内定校数:7校
- 申請数:14校。
- 目的:社会の課題に応じて自然科学と人文・社会科学を融合し、「総合知」を創出・活用する先進的な教育を行うことを目指しています。こちらも基礎枠同様、原則5年間の指定となります。

3. 科学技術人材育成重点枠
- 内定校数:2校
- 申請数:5校。
- 目的:基礎枠および文理融合基礎枠の活動をさらに拡充するための追加的な支援を行います。この枠は最長でも5年の支援が行われる予定です。

審査プロセスについて



指定校の内定は、外部の有識者から成るSSH企画評価会議による綿密な審査を経て決定されました。この審査は書面とヒアリングによって行われ、特に認定枠は書面審査のみで選定が行われました。

お問い合わせ



本事業に関するさらなる情報やご質問については、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
初等中等教育局教育課程課教育課程第二係
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線2613)

結論



この新たなSSH指定校の内定は、未来の科学技術を担う人材を育成するための重要なステップとなります。今後も各校が質の高い理数系教育を提供し、社会に貢献することが期待されます。

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