リケンテクノスが東京都のオープンイノベーション事業に採択

リケンテクノスが東京都のオープンイノベーション事業に拍車をかける

東京都は、オープンイノベーション促進事業「Tokyo Cross Lab」を通じて、技術開発を支援する新たなプログラムを立ち上げました。このプログラムに、リケンテクノス株式会社が採択されました。リケンテクノスは、東京都千代田区に本社を置く企業で、合成樹脂加工の技術を基盤にし、高品質な製品と技術を顧客や社会に提供する「科学の力のチャレンジメーカー」として知られています。

東京クロスラボの目的とは？

「Tokyo Cross Lab」は、研究開発に関する設備や装置を持つ企業と、それらを利用したいスタートアップ企業や中小企業とのマッチングを目的としています。このプロジェクトにおいて、参加企業は協力し合い、オープンイノベーションを推進。これにより、ビジネスの新境地を開くことを目指しています。

リケンテクノスの昭和と成長

リケンテクノスが本事業を通じてどのような目標を掲げているのか、知るにはまずその技術力が重要です。リケンテクノスは、東京都大田区に位置する研究開発センターを中心に、素材の研究や用途開発を進めており、開発・成形・評価を一貫して行える先進的な設備を備えています。これにより、合成樹脂加工に特化した高度な技術を有し、さらにマテリアルズ・インフォマティクスを駆使した研究開発も行っています。

スタートアップ企業とのコラボレーション

本事業を通じて、リケンテクノスはスタートアップ企業や中小企業に対し、パイロットサンプルや各種評価データの提供を行うことを予定しています。スタートアップとの連携により、旧来の枠を超えた全く新しい素材の開発や用途の拡大、さらには新規製品の試作・評価を進めることを目指します。協業の力を借りて、革新的な製品や新たな価値創出への挑戦が期待されています。