ゴーゴーカレーと本田圭佑
2023-04-17 10:00:33
本田圭佑氏がゴーゴーカレーグループと提携しフードテックでの展開を加速
本田圭佑氏がゴーゴーカレーに参画
栃木県出身のサッカー界のレジェンド、本田圭佑氏が彼の運営する個人資産ファンド「KSK Angel Fund, LLC」を通じて、株式会社ゴーゴーカレーグループの主要株主となりました。本田氏の参加は、ゴーゴーカレーが目指すグローバル展開を加速させるものと期待されています。
本田圭佑氏の資本参画の背景
ゴーゴーカレーは2003年に金沢市で創業以来、多くのカレー愛好者に支持されてきました。この度、運営するファンドは、彼の出身地である石川県のつながりから生まれています。本田氏とゴーゴーカレーの創業者で取締役会長の宮森宏和氏が何度も面会を重ねる中で、ゴーゴーカレーがフードテック分野で成長するビジョンに共感し、投資が実現したのです。
本田氏にとって、ゴーゴーカレーへの投資は新しいチャレンジとなります。彼はすでに180社以上のスタートアップ企業に投資しているものの、外食産業への出資は今回が初めて。ゴーゴーカレーは、フードテックを通じて新たな可能性を追求する企業として、彼のバックアップを受けられることから、大きな意味を持つことになるでしょう。
期待されるグローバル展開
本田氏はこの投資を通じて、ゴーゴーカレーが海外市場に向けて進出し、特に欧州やASEAN各国での新規出店やプロデュース事業の拡充を促進する意向を示しています。「フードテックで世界を目指す」ことが、今後の最重要テーマとなります。ゴーゴーカレーは、店舗ビジネスの枠を超え、デジタル技術を使った新たなカレー提供の形や、フードデリバリーサービスの展開も考慮に入れています。
とりわけ、テクノロジーを駆使した効率的なオペレーションや、顧客体験を向上させる工夫が求められています。特に若い世代からの支持が集まる中で、ゴーゴーカレーによる新しいサービス展開が期待されるところです。
企業としての歴史と今後の展望
焦点を当てるべきは、ゴーゴーカレーのこれまでの歩みです。2004年には新宿に1号店をオープンし、以降、ニューヨークのタイムズスクエアにも進出するなど、国際的な知名度を高めてきました。2023年には東京から金沢に本社を移し、事業承継型M&Aにも積極的に取り組んでいます。特に金沢の老舗インドカレー店やカレーの元祖店の経営を引き継ぎながら、より地域に密着したビジネスを展開する計画です。
「世界一のカレー専門商社」を目指すゴーゴーカレーの挑戦は、今や一国に留まらず、グローバルな舞台での成功が求められています。本田さんの資本参画により、ますますその活動に期待がかかるので、今後の進展に目を光らせる必要があります。これからも、ゴーゴーカレーが世界で愛されるカレーを提供し続けるための試みに注目です!
会社情報
- 会社名
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株式会社ゴーゴーカレーグループ
- 住所
- 石川県金沢市沖町イ81-1
- 電話番号
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