『DEATH TAKES A HOLIDAY』開幕
2024-09-29 14:04:36

宝塚の名作ミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』が遂に開幕!

2023年9月28日、待望のミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』が東京の東急シアターオーブで幕を開けました。演出を手掛けるのは宝塚歌劇団の生田大和、主演には「WEST.」のメンバーである小瀧望が就任。この作品は、故アルバート・カゼッラによる戯曲をもとにした物語で、過去には多数の映画化や舞台版が存在する名作です。今回の上演を前に、27日にはゲネプロ取材会が開かれ、小瀧や共演の山下リオ、美園さくら、そして生田が出席し、その意気込みを語りました。

 『DEATH TAKES A HOLIDAY』は、死神が二日間の休暇を過ごすというファンタジックな物語。小瀧演じるサーキ王子が、貴族の公爵一家とのやりとりを通して、「生きる意味」と「命」の価値に向き合う姿が描かれます。劇中には心地よい旋律の楽曲が流れ、特に小瀧が演じるサーキが見せるタップダンスは、観客の心を掴むポイントの一つ。さらに豪華な衣装も見どころとなっており、華やかなダンスシーンが広がります。

 生田は作品の本質的な部分について触れ、「エンターテインメント性やロマンス、笑いを含みながらも、人間の生きる意味を問いかけるメッセージも持っている」と話しています。この意図を踏まえて、役者の持つ個性を深めることで、より豊かなキャラクター表現を目指すことが本作のポイントです。

 取材会で小瀧は、「ファンタジーでありながらも、必ず感動が得られる作品です。音楽に酔いしれる時間が多く、タップダンスの挑戦も魅力です。一つの気持ちで全員がこの作品を乗り切りたいです」と意気込みを述べました。さらに、Wキャストでヒロインの役を演じる山下リオ、美園さくらもそれぞれ緊張を隠せない様子を見せつつ、歌や劇の難しさに挑戦する姿勢を語りました。

 観客の期待が高まる中、ミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』は、今後の公演を通じていかに成長し、変化していくのか注目したいところです。公演は東京に続き、大阪でも上演される予定です。チケットは早々に売り切れた回もあり、観劇希望者は早めの予約が推奨されます。ファンタジックで感動的な物語が、あなたを待っています。皆さんもぜひ劇場へ足を運んで、この魅力を体験してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社キョードーメディアス
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東京都港区南青山5-2-1NBFアライアンス4階
電話番号
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