名作映画「ローマの休日」を朗読劇として再演!期待のキャストが集結
映画史における珠玉の名作、「ローマの休日」が2025年7月に朗読劇として再演されることが決まり、注目が集まっています。「Classic Movie Reading」シリーズは、世界中で愛され続ける名作を朗読劇として上演し、その魅力を新たな形で楽しませてくれるプロジェクトです。
「Classic Movie Reading」とは
このプロジェクトの目的は、名作映画の魅力を再発見し、朗読劇として新たに楽しむことです。過去には有名作品「自転車泥棒」や「風と共に去りぬ」などが上演されており、シリーズ初の邦画となる小津安二郎監督の『東京物語』も成功裏に終わりました。
再演の詳細
初めての再演となる「ローマの休日」は、2025年7月12日(土)と13日(日)の二日間にわたって上演されます。シアター1010で行われ、演出は野坂実氏が手掛け、脚本は鈴木智晴氏が担当します。
キャスト紹介
物語の中心となるキャストには、今を時めく注目の声優陣が集結しました。『ハイキュー!!』や『ツイステッドワンダーランド』での高評価を受けた土屋神葉さん、主演を務めた『ウマ娘 プリティーダービー』の中村カンナさん、そして『デリシャスパーティ♡プリキュア』でお馴染みの菱川花菜さんらが揃い、さらに檜山修之さんも出演します。彼らが演じるキャラクターたちが、どのように名作の魅力を描き出すのか期待が高まります。
あらすじと演出の楽しみ
物語は、王女のアンが窮屈な宮廷生活から逃れ、新聞記者のジョーとともに一日限りの自由を堪能するというロマンティック・コメディです。限られた時間の中で芽生えるふたりの想いが、どのように展開されていくのかが見どころです。
演出を手掛ける野坂氏は、数々のミステリーやコメディの舞台でその腕前を振るってきました。また、脚本の鈴木氏も、2.5次元舞台やアニメのシナリオを手がけるなど多方面で活躍しており、両者のコラボレーションが新たな風を吹き込むことでしょう。
中村カンナさんのコメント
「ローマの休日」でアン王女役を演じる中村カンナさんは、「不朽の名作に関わらせていただくことが光栄です。アン王女の純粋さを丁寧に表現できるよう頑張ります」とコメントしています。
菱川花菜さんの想い
同じくアン王女を演じる菱川花菜さんは、「ライブならではの臨場感を大切にし、劇場に足を運んでいただく皆さんに特別な体験を届けたいです」と意気込みを語ります。
チケット情報
チケットは先行販売が2024年4月11日から開始され、一般販売は5月17日からです。全席指定のチケットはS席特典付が12,100円、一般は9,900円で提供されます。特典としてオリジナルミニフォトブックがつくので、ぜひお楽しみに。
まとめ
「Classic Movie Reading Vol.5 『ローマの休日』」は、名作の新たな旅を存分に味わえる朗読劇として、多くの観客の心を掴むに違いありません。今からその魅力を楽しむ日を心待ちにしましょう!
公演詳細やチケット情報は、公式サイトをチェックしてください。