美食の街を目指す延岡市の魅力を発信
宮崎県延岡市は、食文化を深めるための新しい試みとして「のべおかガストロノミカ~延岡美食学会~」を開催します。このイベントは、延岡の美食を広く知ってもらうことを目的とし、東京・虎ノ門で行われます。具体的には、2024年1月23日(火)19時から、THE CORE KITCHEN/SPACEで開催されます。本イベントでは、延岡の特産品を活かした料理が提供され、参加者はその魅力を直接体感することができます。
のべおかガストロノミカとは?
「ガストロノミカ」は、もともとスペインのバスク地方から生まれた「ソシエダ・ガストロノミカ」を元にした文化です。この文化は、料理やワインを含む食事全般を芸術として捉え、豊かな食文化の形成を目指します。延岡市は、食材の宝庫として知られ、このイベントを通じて地域の魅力を再確認し、今後の進むべき方向性を探ります。
料理メニューのご紹介
イベントでは、延岡の食材を使用した魅力的なメニューが提供されます。具体的には、以下のような料理が用意されています:
- - 延岡獲れメヒカリの南蛮漬
- - 延岡発祥のチキン南蛮
- - 延岡よっとん豚のひでじビール煮込み
- - 北浦産ヘベスブリの灘西京焼
- - 延岡の酒や日本茶、そして季節に応じた野菜のサラダ
また、参加する料理人たちが手掛ける料理は、地域との結びつきを大切にしつつ、現代的なアプローチで提供されます。これらの料理が、どのように美食文化と結びついているのかを感じ取っていただけるでしょう。
参加料理人のご紹介
- - 日本料理 高浜:100年の歴史を誇る老舗で、地元の食材を活かした料理を手がけています。
- - chez Onji:フランス料理の伝統を守りながら、現代の食材で新しい料理を創造する名店です。
- - 四季食彩くらや:市場で自ら食材を選抜し、その情熱が料理に反映されています。
参加者には、料理評論家の山本益博氏や日本ガストロノミー協会会長の柏原光太郎氏など、著名なゲストも登場します。料理の奥深さについての話が展開され、参加者にとって興味深いひと時となることでしょう。
東九州バスク化構想
延岡市と佐伯市は、九州での美食文化を育むため、「東九州バスク化構想」という新たなプロジェクトを進めています。この取り組みは、食と地域の連携を通じて、延岡の食文化を国内外に発信し、「美食の街のべおか」を実現することを目指しています。
開催場所とアクセス情報
「のべおかガストロノミカ」は、THE CORE KITCHEN/SPACEで開催されます。これは、開放感あふれるダイニングスペースを持ち、料理人たちが腕を奮うために造られた現代的なイベントハブです。
- - 所在地: 〒105-0004 東京都港区新橋4丁目1-1 新虎通りCORE 1F
- - アクセス: 内幸町駅から徒歩約5分、新橋駅から徒歩約6分、虎ノ門駅から徒歩約10分。
この機会にぜひ、宮崎県延岡市の美食に触れてみませんか。新しい発見が待っています。美味しい食材とともに、延岡の地域の魅力をぜひご体験ください。