進化を遂げたトータルステーション『GM-120シリーズ』の新たな魅力とは
株式会社トプコンは、建設業界に向けた新しいエントリーモデル『GM-120シリーズ』の発売を発表しました。従来のモデルである『GM-100シリーズ』の後継機として登場し、現代の建設現場で求められるニーズに応えるために、複数の革新を取り入れています。このモデルはただの後継機ではなく、トータルステーションの可能性をさらに広げるものです。
進化したデータ管理の機能
トータルステーションの役割は、建設現場での位置情報の正確な測定とデータ管理です。『GM-120シリーズ』は、その内部メモリー容量を約2倍に拡大しました。このおかげで、最大99,999点もの測定データを保存可能になり、より多くの点データを効率的に管理できます。また、外部メモリーとして最大64GBのUSBメモリーにも対応しており、従来のデータ管理の利便性をさらに向上させています。
ハイエンドクラスの性能を実現
この新モデルは、エントリーモデルでありながら、高精度な光波距離計を搭載しています。特に、ノンプリズムモードでは最大1,000mまでの測定が可能で、機械を移動することなく広範囲を一度に測定できるため、作業の効率が大幅に向上します。これにより、施工業者はより効率的に作業を進めることができ、成果を上げることが期待できます。
厳しい環境にも耐える設計
現場での作業は予測不能な条件下で行われることが多いため、耐環境性能は非常に重要です。本機種は防塵・防水性能を兼ね備え、IP66等級を取得しています。砂塵や雨の中でも安心して使用でき、使用温度範囲は-20℃から+60℃をカバーしているため、厳しい環境条件にも対応しています。
驚異のバッテリー持続時間
『GM-120シリーズ』は、1つのバッテリーで約28時間の連続使用が可能です。EDMエコモードを設定することで、ほぼ4日間にわたってバッテリー交換なしで使用できるため、現場での作業をスムーズに進められる利点があります。このような性能は、長時間の作業が求められる建設現場において、特に重宝されるでしょう。
作業効率を高める便利な機能
本モデルには、手元で簡単に測定を行えるトリガーキーや、杭打ち作業をサポートするガイドライトが搭載されています。特に杭打ち作業は精度が求められ、時間もかかるため、ガイドライトの存在は作業時間短縮に寄与します。
多様な測定プログラムと扱いやすさ
『GM-120シリーズ』は、測量に加えて土木工事にも対応可能な多彩な測定プログラムを搭載しています。この柔軟性により、現場はもちろん、さまざまなニーズに応じた使用が可能です。
今後の展望
トプコンは、クライアントのニーズに応えるため、ICT施工をさらに身近なものとする製品とソリューションを提供し続けます。『GM-120シリーズ』は、その第一歩とも言える革新的な機種であり、建設業界での生産性向上やDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する大きな力となるでしょう。
価格と仕様
『GM-120シリーズ』の標準価格は以下の通りです: