岡三UBSファンドラップのスタート
岡三証券株式会社が新たに自社のファンドラップサービス「岡三UBSファンドラップ」の提供を2024年10月1日から開始します。このサービスは、富裕層ビジネスに特化した世界的な実績を持つUBSグループの運用ノウハウを取り入れており、株式会社FOLIOの投資一任プラットフォーム「4RAP」を活用することで、顧客にとってより洗練された資産運用が可能となります。
目的と背景
この新サービスの導入は、岡三証券が目指すトータルコンサルティングの推進と切り離せません。特にコア資産の運用に焦点を当てており、顧客が抱える不動産投資や相続などの課題に対しても、幅広いソリューションを提供します。また、岡三証券は「プラットフォームの高度化」を中期経営計画の成長戦略の一環として掲げ、より効果的に外部のリソースを活用し、自社機能の強化を図ります。
運用の特徴
「岡三UBSファンドラップ」の特徴は何と言っても、その運用スタイルにあります。UBSグループの専門知識に基づき、資産配分が顧客のリスク許容度に合わせて最適化され、100通り以上の投資スタイルから選択が可能です。その他にも、機関投資家向けのファンドや海外のファンドに直接投資することができ、個人投資家にとっても新たな投資機会が広がります。
- - 資産クラス毎に最適なファンドを厳選
- - 蓄積されたノウハウに基づいた資産配分の最適化
- - 個人投資家が投資できないファンドにアクセス
サービスの多様性
また、サービス面では、「4RAP」を活用した多目的な運用が特徴です。顧客は自身の目的に応じて複数の運用プランを組み合わせることができ、特に相続に関するニーズに応えるような付帯サービスや充実したサポート体制を備えています。近年ますます高まる資産運用ニーズに対しても、適切に応える姿勢が求められています。
今後の展開
岡三証券は今後、グループ内外でのファンドラップサービスの拡充を視野に入れており、一丸となって顧客の最善の利益を追求します。この取り組みは、投資一任運用のシステム管理やペーパーレス化など、高度な管理システムを導入することにより、さらなる向上が期待されます。
FOLIOのプラットフォーム「4RAP」
「4RAP」は、投資一任プラットフォームとして、多様な金融機関で導入可能なSaaS型システムであり、顧客の口座を維持しつつ、FOLIO独自の商品を提供することができます。これにより、顧客ごとに最適化された商品設計を行い、幅広いニーズに応えることが可能です。
結論
「岡三UBSファンドラップ」は、最新の資産運用プラットフォームを基にした新たな試みであり、顧客の期待に応えるサービスです。ぜひこの機会に、岡三証券の新しい資産運用の形を体験してみてはいかがでしょうか。
会社概要
住所: 東京都中央区日本橋室町2-2-1
事業内容: 金融商品取引業
設立: 2003年4月10日
住所: 東京都千代田区一番町16-1 共同ビル一番町4階
事業内容: 金融商品取引業
設立: 2015年12月10日