子どもとマルウェア
2026-03-10 11:03:25

子どもやネット通販も狙われるマルウェア被害の実態をNordVPNが公開

子どもやネット通販も狙われるマルウェア被害の実態



最近、個人向けオンラインセキュリティサービスを提供するNordVPNが、インフォスティーラーというマルウェアによる被害実態に関する調査結果を発表しました。調査は、世界中の約5億件のデータからインフォスティーラーのログを分析し、家庭でのセキュリティ対策の重要性を再認識させるものとなっています。

インフォスティーラーとは?


インフォスティーラーは、感染したデバイスからパスワードや金融情報を密かに収集し、サイバー犯罪者に送信する仕組みを持つマルウェアです。調査によると、被害者の99%がWindowsユーザーであり、これは市場シェアが大きく、さまざまなアプリケーションに対応しているWindows環境が攻撃者に利用されやすいためです。

被害者の傾向


調査では、特に感染が多かったユーザー層が3つに分類されました。

1. 一般インターネットユーザー
利便性を重視し、SNSや通販を利用する層が最も被害を受けています。具体的には、FacebookやInstagramのユーザーから流出した情報件数は6500万件を超え、AmazonなどのECサイトでも2600万件が確認されています。サービスへのセッション情報が盗まれることで、アクセスの危険性も高まっています。

2. ゲームユーザー
次に被害が多いのがゲームプラットフォームを利用する層で、5300万件以上の情報流出が見られました。クラック版のゲームやチートツールを介して感染しやすく、家族共有PC全体が危機にさらされています。

3. システム管理者
企業向けのツールを使うシステム管理者にも約2700万件の流出があり、特に機密情報にアクセスされる危険性が高いとされています。

セキュリティ対策の必要性


NordVPNの最高技術責任者、マリユス・ブリエディス氏は、インフォスティーラーから身を守るための3つの対策を提案しています。まず、重要アカウントを優先的に保護し、多要素認証やパスキーの利用を強化すべきです。次に、ブラウザの保存データの見直しを行い、OSを最新の形に保つことが推奨されています。

警戒が必要なダウンロード


さらに、非公式なダウンロードや「うますぎる話」に対して警戒を怠るべきではありません。これらはマルウェア感染の直接の原因とされ、注意が必要です。ブリエディス氏は、インフォスティーラーは特定のユーザーグループに限らないと言い、日常的な行動が全てを危険にさらすことを警告しています。

NordVPNは、トラッキングなしでユーザーのオンラインプライバシーを強化するための多様な機能を備えた先進的なVPNサービスを提供しています。また、グローバルeSIMサービス「Saily」も展開し、海外旅行者向けの便利なデータ通信手段として注目されています。

【会社概要】


  • - 会社名:NordVPN
  • - 本社:オランダ・アムステルダム
  • - 代表者:小原拓郎
  • - ウェブサイト: NordVPN

現代のインターネット利用は非常に便利ですが、同時に危険も伴います。特に子ども向けのサービスやネット通販は、思わぬリスクをもたらす可能性があります。家庭内でのセキュリティ対策を見直す良い機会となるでしょう。


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会社情報

会社名
Nordvpn S.A.
住所
Fred. Roeskestraat 115 1076 EE Amsterdam, The Netherlands
電話番号

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