積水樹脂、健康経営優良法人2025に2年連続で認定の快挙

積水樹脂、健康経営優良法人2025に2年連続認定

積水樹脂株式会社（大阪市北区）は、経済産業省が定める「健康経営優良法人認定制度」において、「健康経営優良法人2025（大規模法人部門）」に2年連続で認定されたことを発表しました。この制度は、地域の健康課題への取り組みや健康会議による健康増進の努力を評価し、優れた健康経営を実践する法人を顕彰するものです。

健康経営に対する積水樹脂の取り組み

積水樹脂は、「積水樹脂グループビジョン2030」において「人的資本の価値最大化」を経営の基本方針に掲げています。「従業員とその家族の心身の健康が経営基盤の最も重要な要素である」という理念のもと、ウェルビーイング経営を推進しています。

さらに、2024年4月には「人財本部」を新設し、人的資本の獲得や育成、さらには人事制度の改革を進めながら、健康経営の推進にも力を入れています。このような包括的なアプローチは、従業員の健康保持・増進を確実にし、従業員がやりがいを持って新たな価値創造に取り組める職場環境を実現することを目指しています。

健康経営の重要性

健康経営は、企業の持続可能な発展に欠かせない要素であるとされます。従業員が健康であることは、業務効率の改善や生産性の向上につながり、更には企業全体の業績向上にも寄与します。積水樹脂はこの考え方を基に、企業の成長と社会的責任の両立を図っているのです。

積水樹脂のスローガン

「社会の景色に、安全と心地よさを。」というグループスローガンのもと、積水樹脂は安全・安心・環境保全に貢献し続けています。1954年の創業以来、公共及び民間のさまざまな分野で事業を展開しており、世界中の人々に快適な生活空間を提供するため、努力を重ねています。

今後も積水樹脂の健康経営に対する姿勢は、業界の先駆けとなり、多くの企業へ良い影響を与えることでしょう。社員のウェルビーイングを考慮した経営は、今後ますます重要性を増していくことが予想されます。