冷凍寿司の空輸成功
2025-10-14 13:43:27

VIXELLを使った冷凍寿司の空輸成功、海外展開に期待が高まる

VIXELLによる冷凍寿司の新たな挑戦



パナソニック株式会社とデイブレイク株式会社が共同で行った冷凍寿司の空輸実証が成功を収めました。このプロジェクトでは、パナソニックの真空断熱保冷容器「VIXELL」を活用し、冷凍寿司の品質を維持したまま米国へ輸送することに成功しています。

背景と目的

デイブレイクは、海外市場への冷凍寿司の輸出実績があり、これをさらに進展させるための研究を重ねてきました。2025年3月には日本から米国への海上輸送に成功していますが、より迅速な空輸による流通経路を確立することが新たな目標です。しかし、空輸には衛生管理を行う上での温度変化が伴い、高品質冷凍食品の維持が課題となっていました。これに対し、VIXELLを導入し、温度管理の改善を図ったのです。

空輸実証の詳細

2025年8月29日、日本から出発した冷凍寿司は、約10日後の2025年9月9日に米国に到着しました。この際、輸送した5つのVIXELLボックスすべてがマイナス22℃以下をキープしていたことが、同梱された温度ロガーによって確認されました。この結果は、空輸においても冷凍寿司の品質が十分に維持できることを示しています。

今後の展望

VIXELLを通じた冷凍食品のコールドチェーン構築は、海外市場における日本食の魅力を高める大きな一歩となるでしょう。デイブレイクは今後も、冷凍寿司を中心に、質の高い製品を世界に届けるための活動を続けていくと、期待されています。また、パナソニックは医薬品輸送での経験も活かし、温度管理のノウハウをさらに拡充させることで、信頼できる冷凍食品輸送の実現に努めていきます。

この成功実証は、米国市場における日本の食文化を浸透させるための重要なステップと位置づけられ、今後の展開にますます注目が集まることでしょう。海外に日本食の魅力を伝えていくため、温度管理や品質保持のソリューションを提供し続けることで、さらなる市場拡大が期待されています。

詳細情報は、以下のプレスリリースをご覧ください。
プレスリリースリンク

関連情報



この成功を足掛かりに、日本からの冷凍寿司の空輸がさらに活性化され、国内外での品質管理の重要性が再認識されることが期待されます。


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会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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