経営デザイン認証が新たな高まりを見せる
2023年3月5日、東京都内にて開催された「経営デザイン認証式」にて、過去最多となる28の組織が認証を受けました。この認証は、日本生産性本部の経営品質協議会が主催し、経営のありたい姿を「経営の設計図」として描き出す取り組みを支援するものです。
経営デザイン認証とは何か?
経営デザイン認証は、2018年度に創設された制度で、組織のビジョンや課題を明確にし、経営戦略の立案と実行に向けたプロセスを促進します。これにより、組織は変化の激しい環境においても、自己の強みを再認識し、目指す姿への道を明らかにしていくことが求められます。
認証された28組織の取り組み
今回の認証式では、ランクアップ認証を受けた14組織と、スタートアップ認証を受けた14組織が発表されました。ランクアップ認証では、組織の戦略や能力、顧客対応といった要素が明確に視覚化されていることが求められ、スタートアップ認証では、変革課題や環境認識がしっかりと描かれていることが評価されました。参加組織は、医療、福祉、情報サービス、製造業など多岐にわたり、それぞれが個別の特長を持っています。
経営改革の重要性
この取り組みは、経営の改善や改革、新たな価値の創出を目指す組織にとって重要なステップです。特に、顧客の期待が日々変わる現代において、「経営の設計図」を描くことは、さらに競争力を増すための有効な手段と言えます。
フォーラムの開催
認証式は、「顧客価値経営フォーラム2026」の一環として行われ、経営トップ層からの実践事例の紹介や具体的な経営手法の共有が行われます。このフォーラムでは、経営デザイン認証を受けた組織の代表者によるスピーチやパネルディスカッションも予定されており、参加者たちは具体的な学びを持ち帰ることができます。
未来への道筋
経営デザイン認証の取り組みを通じて、生産性の向上や地域経済の活性化が期待されます。企業が自らの価値を高め、持続可能な成長に向けた実践を継続することが、今後の経済社会における競争優位につながるでしょう。
今回の認証式は、経営品質協議会が30周年を迎える記念すべき年でもあり、より多くの組織がこの取り組みへ参加し、新たな経営実践を模索していくことが求められています。今後も、経営デザイン認証が強い組織の基盤構築に寄与し続けることを期待します。