ZenmuTech、顧問に黒澤馨名誉教授と山川恭弘准教授を迎える
株式会社ZenmuTechは、情報セキュリティ分野における持続的な成長を目的として、茨城大学の黒澤馨名誉教授とバブソン大学の山川恭弘准教授を顧問に迎えたことを発表しました。両教授の豊富な知識と経験を活かし、同社の技術革新や経営戦略に活用することで、より一層の発展を図ります。
顧問就任の背景
ZenmuTechは、秘伝技術として知られる「秘密分散技術」に基づき、情報データを暗号化し分散して管理することで、データ保護と利活用の両立を目指しています。急速に進化する情報セキュリティの分野において、同社は組織文化や価値観を重視した持続的成長に向けた取り組みを強化しています。このたびの黒澤名誉教授と山川准教授の顧問就任は、国際的な視野と先端技術の導入に向けた重要な一歩となります。
黒澤馨名誉教授について
黒澤教授は、国内外において、暗号理論と情報セキュリティの第一人者として知られています。安全な情報通信の研究において実績を持ち、ZenmuTechではセキュリティ技術顧問としての役割を果たします。彼の専門知識を活かすことで、同社のコア技術である「秘密分散」や「秘密計算」をさらに高度化し、信頼性のあるデータ保護の技術を深めていく予定です。
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山川恭弘准教授について
バブソン大学でアントレプレナーシップの専門家として知られる山川准教授は、スタートアップ企業の支援やイノベーション推進において国際的な評価を受けています。ZenmuTechでは、経営戦略顧問として、新たなビジネスチャンスと海外市場への進出を支える方針です。彼の経営支援の知見は、同社の成長を推進する大きな助けとなることでしょう。
山川恭弘のプロフィールはこちら
今後の展望
ZenmuTechは、今後、両教授が秘めている知識と経験を最大限に活用し、「鍵に依存しない情報分散技術」を基盤にしたセキュリティソリューションの開発に取り組みます。これにより、世界標準のセキュリティ技術を提供し、企業価値の最大化を図ります。着実に成長を続けるZenmuTechの今後に注目が集まります。
ZenmuTechについて
株式会社ZenmuTechは、2014年に設立された東京都中央区本社の企業で、データ保護ソリューションを提供しています。自社製品には、秘密分散技術を用いた「ZENMU Engine」や、PCからの情報漏洩を防ぐ「ZENMU Virtual Drive」などがあります。また、産総研との協働による秘密計算データベースプラットフォーム「Query Ahead」を提供し、秘伝技術の実用化を進めています。公式ウェブサイトは
こちら。