保護猫たちの治療を支援するクラウドファンディング
東京都日野市に位置する「保護ねこ広場にゃん福゜」は、傷病猫や高齢猫、障がいを抱えた猫たちを受け入れ、彼らの医療的ケアを提供しています。このシェルターでは、現在115匹の猫が生活しており、それぞれが治療を必要としています。健康な猫は他の団体に譲渡されますが、ここには「今すぐ医療が必要な子たち」だけが残っています。
シェルターの代表、八木章与さんは「最後まで手を尽くしたい」という強い思いから、クラウドファンディングを通じて支援を求めています。医療費は著しく高額で、継続的なケアが求められる猫も多く、資金状況は厳しくなっています。このため、2年間のプロジェクトを期間限定で実施し、7月11日まで支援を受け付けています。
クラウドファンディングの詳細
このプロジェクトの目標は、医療が必要な猫たちに適切な治療を提供することです。クラウドファンディングは、支援者の方々からの寄付によって支えられています。プロジェクトは、以下のようなリターンを用意しています。
- - 3,000円:お礼のメッセージ
- - 10,000円:お礼のメッセージと猫ちゃんの写真にお名前を載せ、SNSで紹介
- - 30,000円:お礼のメッセージ、猫ちゃんの写真、SNS紹介、シェルターへの招待
- - 100,000円:全てのリターンに加え、保護ねこ広場にゃん福゜のSNSにサポーターとしてロゴ紹介
寄付は、シェルターの運営維持や医療費の捻出に直接的につながります。
シェルターの活動に込められた想い
保護ねこ広場にゃん福゜では、TNR(Trap-捕獲、Neuter-不妊・去勢、Return-元の場所に戻す)活動と連携し、元気な子猫や人慣れした猫たちは他の団体に協力を依頼しています。シェルターはスペースに限りがあるため、里親を見つけやすい猫たちを優先的に保護し、譲渡を進めています。また、里親へのお届けには、ストレスの軽減を考慮し、できるだけ近隣の人を対象としています。
八木さんは「医療を諦めたくない」と語り、助かるかどうか不明な猫たちにもできる限りの治療を提供したいと考えています。人々の温かい応援があって初めて、医療を受けることができる猫たちがいるのです。
まとめ
保護ねこ広場にゃん福゜では、今後も多くの猫たちのために、治療を続けるための努力をしていきます。このシェルターを支援するクラウドファンディングは、医療を届けるための重要な手段です。皆さんのご支援をよろしくお願い致します。
プロジェクトの詳細は、
こちらのリンクからご覧いただけます。